名古屋でチベット仏教に出会う

チベット仏教寺院「 强巴林(チャンバリン)」(名古屋)

名古屋に唯一チベット仏教のお寺があると前から気になっていました。名古屋に行く用があり、せっかくなのでと時間を作り行ってきました。强巴林(チャンバリン)というなのチベット仏教寺院です。

場所は名古屋の守山という場所があるのですが、実は私、子供の頃に名古屋に住んでいたことがあり、お寺の近くが偶然今から50年以上前に住んでた場所の側だったというのがわかり、少々ビックリしました。小学生の時の数年しか住んでいませんでしたが、なんか懐かしい感じに。

私は、一昨年、昨年とチベットを訪ねたので、日本の仏教とはまた違った印象がある仏教、特にチベット仏教に関わる仏たち、カーラチャクラ、ヤーマンタカといったどちらかというと強烈なこれぞチベット仏教というイメージの仏画もあり、うれしくなりました。

このチャンバリンを開いた森下永敏大僧正というかたはチベットのラサにあるジョカン寺で日本人女性で唯一チベット僧侶として受戒したといいます。ジョカン寺は、全チベット人が五体投地で目指す総本山的なお寺です。チベット仏教の中心地であり、そこが認めたお寺というのはすごいなと思います。その後を継いだ二代目の住職の森下瑞堂さんという方もHPや本などを読むとユニークな経歴の方のようです。

現住職の本を読みましたが、とても示唆ある内容でした。

子供の頃住んでいた場所の近くに、日本で唯一のチベット仏教寺院があった。そして大人になりチベットに惹かれる私がいる。不思議な流れを感じました。

强巴林(チャンバリン) HP(←クリック)

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