2021年5月31日 / 最終更新日 : 2021年5月31日 服部 美術・工芸・演劇 装飾豊かなアルフォンス・ミュシャの絵にあらためて感動 「MUCHA(ミュシャ)グラフィック・バラエティ」展 (うらわ美術館) うらわ美術館で開催中の「MUCHA(ミュシャ)グラフィック・バラエティ」展(6/20まで)を観に行きました。アルフォンス・ミュシャは、アール・ヌーヴ […]
2021年5月28日 / 最終更新日 : 2021年5月28日 服部 映画 光と影が彩なす宿命の女に翻弄され陶酔する男性の物語 映画「ヘカテ」(1982年) ■製作年:1982年■監督:ダニエル・シュミット■出演ローレン・ハットン、ベルナール・ジロドー、他 映画「ヘカテ」が再公開されています。スイスの映画監督ダニエル・シュミット、ミニシアターがブ […]
2021年5月27日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 服部 映画 少女が背負った不幸な歴史と信仰の世界 映画「イーダ」(2013年) ■製作年:2013年■監督:パヴェウ・パヴリコフスキ■出演:アガタ・チュシェブホフスカ、アガタ・クレシャ、他 孤児として修道院で育てられた18歳の少女が主人公。唯一の肉親である叔母に会うよう […]
2021年5月26日 / 最終更新日 : 2021年5月26日 服部 映画 三島と同時代を生き連合赤軍も映画化した若松孝二の映画 映画「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」 三島由紀夫が自決するまでを描いた映画「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」、監督はその三島と同時代であり連合赤軍の映画も撮っている若松孝二。当時の学生運動などの時事 […]
2021年5月25日 / 最終更新日 : 2021年5月25日 服部 書物の森 自分の美学に忠実に、かつ、自らの思想体現のために行動した作家 「文化防衛論」三島由紀夫 三島由紀夫の「文化防衛論」、この本には表題のもの以外に、大学で学生達とティーチ・インをしたものも含まれており、小説を読むのとは違ったダイレクトな彼の思想をみることができ興味深い。それによると(も […]
2021年5月24日 / 最終更新日 : 2021年5月24日 服部 書物の森 実態を知らぬ他者達が様々な憶測を、暗示的な三島の戯曲 戯曲「サド侯爵夫人」 三島由紀夫 三島由紀夫の戯曲のこの戯曲は、あまりにも美しくそして官能的な日本語、それにホレボレしてしまう作品だった。この三島の作品を読みながら、舞台化するにはかなりの負荷で役者の力量が要求されるだろ […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2021年5月21日 服部 書物の森 裏切りの想いが別の対象に向かっているような捻じれた小説 「午後の曳航」三島由紀夫 三島由紀夫の小説「午後の曳航」を読んだのですが、私としては、そのタイトルから持つ印象とは全く違ったものでした。私は大人のロマンスを書いたものかなと想像していたのですが、意外や意外、13歳の子供が […]
2021年5月20日 / 最終更新日 : 2021年5月20日 服部 書物の森 肉体への憧憬、微細な視点の告白を描いた小説 「仮面の告白」三島由紀夫 三島由紀夫の小説について、私は正直、ほとんど接点がありませんでした。40年前の学生の時に読んであまり面白いと感じずに、2冊目までは手を出さなかった。もしかしたら途中で投げ出してしまったかもわから […]
2021年5月19日 / 最終更新日 : 2021年5月19日 服部 書物の森 青年に宿った「金閣寺」という幻想の絶対美が狂おしく心を乱していく小説 「金閣寺」三島由紀夫 小説家の平野啓一郎さんが三島由紀夫の小説「金閣寺」解説して、なるほどと頷きながら見ている今月の「100de名著」(NHK・Eテレ)。この番組は毎回、名著を深堀していくので楽しく見ています。 ところで […]
2021年5月18日 / 最終更新日 : 2021年5月18日 服部 美術・工芸・演劇 路地裏を彷徨する孤高の精神がカッコいい! 「はじめての森山大道」展(渋谷パルコ・ほぼ日曜日) 写真家・森山大道が再び注目を浴びているようです。それは森山大道のドキュメンタリー映画が公開されたり、東京子芸大学では連続で写真展が開催されているからだろうか?森山大道と […]