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2023年1月27日 / 最終更新日 : 2023年1月27日 服部 映画

どこか神話の話のようなコクトーの「恐るべき子供たち」

小説&映画「恐るべき子供たち」(年) ■製作年:1950年■監督:ジャン=ピエール・メルビル■出演:ニコル・ステファーヌ、エドアール・デルミ、ルネ・コジマ、他 ジョン・コクトーの代表的な小説。本書の名前だけ聞いたことがあ […]

2022年12月27日 / 最終更新日 : 2022年12月30日 服部 書物の森

幸福とは?偶然性を、想像力によって組織してゆく力学by寺山修司

「幸福論」寺山修司(角川文庫) 高度成長期の時代、異を唱え前衛として社会を駆け抜けていった寺山修司。職業は「寺山修司」といわれるほどにマルチの才能を見せ、常に、挑発的姿勢を崩さなかった寺山修司。その寺山修司が説く幸福論と […]

2022年12月26日 / 最終更新日 : 2022年12月26日 服部 書物の森

男の影に黒髪の女ありなんだけど、いまやSNSでその神話も崩れた?

「さかさま文学史 黒髪篇」寺山修司(角川文庫) 男の影に黒髪あり。鬼才・寺山修司が日本文化史に残る文豪、あるいは芸術家の影には女性がいた。そんなことをあらわにして書いた本まずが。目次にそって登場した女性と男達の名前を並べ […]

2022年12月21日 / 最終更新日 : 2022年12月21日 服部 書物の森

青女という言葉を造語したものの、今や時代は逆転してしまった?

「さかさま恋愛講座 青女論」寺山修司(角川文庫) <青女>という言葉、男性の青年という言葉に対して女性のそれに対応する言葉がなく、寺山修司が作った造語とか。 確かに少年―少女という言葉があるものの、青年という大人になる過 […]

2022年12月19日 / 最終更新日 : 2022年12月19日 服部 書物の森

実際に起こらなかったことも歴史のうち「花嫁化鳥」で民俗文化を探る

「花嫁化鳥」寺山修司(角川文庫) この本は1973年に「旅」という雑誌に連載された紀行文をまとめたもの。しかし、日本のサブカル史の中でも前衛として異彩を放つ寺山修司の紀行文ゆえただの旅のエッセイにはなっていない。 訪れた […]

2022年12月7日 / 最終更新日 : 2022年12月7日 服部 書物の森

自分とは一体何か?を問いかけるSF小説「ソラリス」

「ソラリス」スタスワフ・レム(沼野充義・訳) アンドレイ・タルコフスキーの名作映画「惑星ソラリス」は原作があり、それもSF小説の傑作と言われています。スタニスワフ・レムの「ソラリス」です。ただタルコフスキーが映画化するに […]

2022年12月1日 / 最終更新日 : 2022年12月1日 服部 書物の森

快楽主義の哲学はメメント・モリ(死を想え)?

「快楽主義の哲学」澁澤龍彦(文春文庫) この本の最後の浅羽通明さんという方の解説によると、「快楽主義の哲学」は、1965年にもともとはカッパブックスから刊行されたそうだ。カッパブックスといえば大衆実用書で知られた、澁澤さ […]

2022年11月30日 / 最終更新日 : 2022年11月30日 服部 書物の森

危険な香りも漂う文学の領域を逸脱した人物か?

「悪魔のいる文学史」澁澤龍彦 澁澤龍彦の本を読むと、始めて知ることが圧倒的に多い。それは逆に、私が無知であるということを意味しています。澁澤龍彦はまさに<圧倒的>という言葉が、ぴったりあてはまる博覧強記。 そしてそれがま […]

2022年11月29日 / 最終更新日 : 2022年11月29日 服部 書物の森

澁澤龍彦の指摘は半世紀を過ぎて現実となった

「毒薬の手帖」澁澤龍彦(河出文庫) 澁澤龍彦の手帖3部作のひとつがこの「毒薬の手帖」。その第1番目のエッセイはこんな文章から始まります。 『「毒」という言葉には、あらゆる犯罪者や、ロマンティックな犯罪文学愛好家を強く惹き […]

2022年11月25日 / 最終更新日 : 2022年11月25日 服部 書物の森

AIのシンギュラリティからクールな視点に驚いた

「宗教と生命」角川書店 「宗教と生命」というタイトル、これは2018年に角川書店と朝日新聞社の主催で行われたシンポジウムを収めた本で、そこには池上彰、佐藤優、松岡正剛、安藤泰至、山川宏というそうそうたるメンバーが並んでい […]

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