2024年7月3日 / 最終更新日 : 2024年7月3日 服部 美術・工芸・演劇 劇場の喧騒が聞こえる、ロートレック展 ロートレック!私が10代の時に、初めて美術展なるものに行ったのがロートレック展です。開催場所は京都の百貨店。当時は、百貨店の催事で美術展を開催していることが多くありました。その発展系として今はなくなりましたが、西武百貨店 […]
2024年6月12日 / 最終更新日 : 2024年6月12日 服部 美術・工芸・演劇 ベリーダンスと蛇 ベリーダンスでタロットを表現した「タロットの宇宙」の時に映像を担当した石井哲也さんに誘われて、彼が企画しているベリーダンスシリーズ「SNAKE&SLIT」行きました。場所は新宿ゴールデン街のバーというディープな場 […]
2024年6月3日 / 最終更新日 : 2024年6月3日 服部 美術・工芸・演劇 日本の超人、空海の業績の一端を感じる 『空海ー密教のルーツとマンダラの世界』展 (奈良国立博物館) 空海は、日本の平安時代に活躍した真言密教の開祖。空海が残した業績は、その後の日本に多大な影響を与えました。奈良国立博物館で開催中の『空海ー密教のルーツとマンダ […]
2024年3月5日 / 最終更新日 : 2024年3月5日 服部 美術・工芸・演劇 タロットの象徴的世界に触発されたベリーダンス アレハンドロ・ホドロフスキー監督は、映画『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』などで知られる鬼才として有名です。この『エル・トポ』はジョン・レノンにも影響を与えたことでも知られており、私も初めてこの映画を観たときに、こん […]
2023年12月21日 / 最終更新日 : 2023年12月21日 服部 書物の森 幻想絵画にひかれる理由-澁澤龍彦「幻想の画廊から」 『幻想の画廊から』 澁澤龍彦(河出文庫) 澁澤龍彦なる人物、私的には無視し得ない知の巨人なのです。澁澤は、様々なアンダーグラウンド、異端的なものを紹介し続け、多くの芸術家達に影響を与えてきたわけですが、私も、芸術家でもな […]
2023年12月5日 / 最終更新日 : 2023年12月5日 服部 美術・工芸・演劇 シュルレアリスム、感覚の扉を開け! 超現実主義とも訳される美術史における特異な運動だったシュルレアリスム。私は幻想とか夢幻いった言葉にひかれてしまう傾向があり、当然の流れとしてシュルレアリスムをテーマとした展覧会や本にたびたび触れる機会がありました。 この […]
2023年12月1日 / 最終更新日 : 2023年12月1日 服部 美術・工芸・演劇 ヒンドゥー教の神と交感する生活 大阪の国立民族学博物館の「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」展(2023年12月で終了)は、インド・ヒンドゥー教の神々と人々との交感を提示した興味深い展示でした。大阪まで足をのばしたのですが、そのかいあったと思える展 […]
2023年11月30日 / 最終更新日 : 2023年11月30日 服部 美術・工芸・演劇 インド細密画で神々を感じる 先日まで府中市美術館で「インド細密画展」を開催していました、(2023年11月26日で終了)。このインドの細密画は、西洋にも日本にもない独特のものらしく、インドのムガル帝国やラージプト諸国の宮廷で16世紀後半から19世紀 […]
2023年11月18日 / 最終更新日 : 2023年11月18日 服部 美術・工芸・演劇 アンソールの「仮面の中の中の自画像」が、語りかけてくる・・・ 私が仮面について、一体何なんだろうと思うようになったのは、20代の時に美術館で開かれた、ベルギーの幻想画家ジェームス・アンソール展を見に行ったときに、『仮面の中の自画像』とう作品を見たときに、アンソール自身と思われる中心 […]
2023年9月11日 / 最終更新日 : 2023年9月11日 服部 美術・工芸・演劇 サルバドール・ダリの奇想と美学:鏡の裏側への旅 20世紀美術界における最大の鬼才といえるのがサルバドール・ダリです。彼がテーマの映画「ウェルカム・トゥ・ダリ」も公開され、ダリの晩年にスポットを当て、ダリの奇抜さ、ガラとの不思議な関係性を描いた作品でした。70年代、日本 […]