2022年11月25日 / 最終更新日 : 2022年11月25日 服部 書物の森 AIのシンギュラリティからクールな視点に驚いた 「宗教と生命」角川書店 「宗教と生命」というタイトル、これは2018年に角川書店と朝日新聞社の主催で行われたシンポジウムを収めた本で、そこには池上彰、佐藤優、松岡正剛、安藤泰至、山川宏というそうそうたるメンバーが並んでい […]
2022年10月30日 / 最終更新日 : 2022年10月30日 服部 聖なるものを巡る思考 17年前の月刊ムーの記事、タロットは世界創造の書だった! 中野ブロードウェイにサブカルオタクの聖地「まんだらけ本店」があります。そこには様々なジャンルのグッズが並べられ、特定のジャンルに夢中になっているオタッキーな人にはこたえられない場所。 そしてまんだらけが運営する精神世界の […]
2022年10月13日 / 最終更新日 : 2022年10月13日 服部 書物の森 呪いと日本人の関係性を明らかにした本 「呪いと日本人」小松和彦(角川ソフィア文庫) 呪いと日本人の関係性を表した本として重要な本が小松和彦氏の「呪いと日本人」(角川文庫)。この本は「怪と幽」で呪術入門特集号で小松和彦氏のインタビュー記事があり、そこに紹介され […]
2022年9月9日 / 最終更新日 : 2022年9月9日 服部 聖なるもの ビートルズ「フール・オン・ザ・ヒル」とタロット「愚者(フール) 51コラボでは現在、「タロット、覚醒への旅」と題した販売期間限定のスペシャル・オンライン・コンテンツを配信中です。こでなぜタロットなのかというと、それは単なる占いのツールを超えたものと認識をしているからです。カードに描か […]
2022年8月26日 / 最終更新日 : 2022年8月26日 服部 書物の森 「怪と幽」の呪術特集を読んだ、1ヶ月遅れだけど 角川書店から出ている「怪と幽」vol10の特集は、「呪術入門」でした。呪術というキーワードが、マンガのヒットで出版物に呪術のタイトルがついた本をたまに見かけます。そこでこの「怪と幽」を購入したのですが、そのまま積読となっ […]
2022年7月1日 / 最終更新日 : 2022年7月1日 服部 美術・工芸・演劇 悪魔絵の変遷をとおして人の善悪の視点の変化を知る 昨日「デビルマン」に関する記事をアップしたからではないが、書店で「悪魔絵の物語」という本を見つけ購入。ここでは主に西洋美術を中心とした悪魔の図像を紹介している。 手元にイメージ・シンボル辞典なる本があるので悪魔を何て書か […]
2022年6月27日 / 最終更新日 : 2022年6月27日 服部 書物の森 まるで老賢者のような・・・神話を語る話にパワーを感じる 「神話の力」(ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ)ハヤカワ文庫 ジョーゼフ・キャンベルの「神話の力」、この本をはじめて見たのは何十年前だろう?ジョージ・ルーカスがジョゼフ・キャンベルによる神話学の影響を受けて「スタ […]
2022年6月9日 / 最終更新日 : 2022年10月16日 服部 書物の森 ネパールの生き神「クマリ」の謎、処女神のパワー 「処女神 少女が神になるとき」植島啓司・著(集英社) 私がネパールに少女にして生き神であるクマリという存在があることを知ったのは、おそらく20年以上前のNHKのドキュメンタリー番組を見た時です。祭りの山車にクマリが乗り人 […]
2022年5月11日 / 最終更新日 : 2022年5月11日 服部 書物の森 【欲望の資本主義に宗教はどう向き合うのか?性と宗教】 「性と宗教」島田裕巳(講談社現代新書) 最近、近かしい方の葬儀がありました。が、そこでお呼びした僧侶へのお布施の金額を聞いたら、なんとも納得がいかない気持ちになりました。一体、時給換算したらいくらになるの?世間のアルバイ […]