2022年12月30日 / 最終更新日 : 2022年12月30日 服部 美術・工芸・演劇 年の瀬のチャリティー★ベリーダンス・ショー 年の瀬に「Shakara Lounge Vol.23-2022year end of charity show-」と題したベリーダンスのステージを見てきました。というのは51コラボの企画でタロットカードをモチーフにした「 […]
2022年12月27日 / 最終更新日 : 2022年12月30日 服部 書物の森 幸福とは?偶然性を、想像力によって組織してゆく力学by寺山修司 「幸福論」寺山修司(角川文庫) 高度成長期の時代、異を唱え前衛として社会を駆け抜けていった寺山修司。職業は「寺山修司」といわれるほどにマルチの才能を見せ、常に、挑発的姿勢を崩さなかった寺山修司。その寺山修司が説く幸福論と […]
2022年12月26日 / 最終更新日 : 2022年12月26日 服部 書物の森 男の影に黒髪の女ありなんだけど、いまやSNSでその神話も崩れた? 「さかさま文学史 黒髪篇」寺山修司(角川文庫) 男の影に黒髪あり。鬼才・寺山修司が日本文化史に残る文豪、あるいは芸術家の影には女性がいた。そんなことをあらわにして書いた本まずが。目次にそって登場した女性と男達の名前を並べ […]
2022年12月21日 / 最終更新日 : 2022年12月21日 服部 書物の森 青女という言葉を造語したものの、今や時代は逆転してしまった? 「さかさま恋愛講座 青女論」寺山修司(角川文庫) <青女>という言葉、男性の青年という言葉に対して女性のそれに対応する言葉がなく、寺山修司が作った造語とか。 確かに少年―少女という言葉があるものの、青年という大人になる過 […]
2022年12月19日 / 最終更新日 : 2022年12月19日 服部 書物の森 実際に起こらなかったことも歴史のうち「花嫁化鳥」で民俗文化を探る 「花嫁化鳥」寺山修司(角川文庫) この本は1973年に「旅」という雑誌に連載された紀行文をまとめたもの。しかし、日本のサブカル史の中でも前衛として異彩を放つ寺山修司の紀行文ゆえただの旅のエッセイにはなっていない。 訪れた […]
2022年12月16日 / 最終更新日 : 2022年12月16日 服部 映画 憎しみのみの少年、悲しみしかない戦争「僕の村は戦場だった」 映画「僕の村は戦場だった」(1962年) ■製作年:1962年■監督:アンドレイ・タルコフスキー■出演:コーリャ・ブルリャーエフ、バレンティン・ズブコフ、E・ジャリコフ、他 アンドレイ・タルコフスキー監督の長編デビュー作 […]
2022年12月14日 / 最終更新日 : 2022年12月14日 服部 映画 ゾーン、それは魂の最深奥の旅、映画「ストーカー」 映画「ストーカー」(1979年) ■製作年:1979年■監督:アンドレイ・タルコフスキー■出演:アレクサンドル・カイダノフスキー、アリーサ・フレインドリフ、アナトリー・ソロニーツィン、他 ニコライ・グリニコ アンドレイ・ […]
2022年12月13日 / 最終更新日 : 2022年12月13日 服部 映画 絶望と希望の心象風景か?映画「サクリファイス」 映画「サクリファイス」(1986年) ■製作年:1986年■監督:アンドレイ・タルコフスキー■出演:エルランド・ヨセフソン、スーザン・フリートウッド、アラン・エドワール、他 アンドレイ・タルコフスキーの映画は1ショットが […]
2022年12月12日 / 最終更新日 : 2022年12月12日 服部 映画 望郷の念にかられ魂が迷う詩的な映画「ノスタルジア」 映画「ノスタルジア」(1983年) ■製作年:1983年■監督:アンドレイ・タルコフスキー■出演:オレーグ・ヤンコフスキー、エルランド・ヨセフソン、ドミツィアーナ・ジョルダーノ、他 この映画「ノスタルジア」で印象的なのは […]
2022年12月8日 / 最終更新日 : 2022年12月8日 服部 映画 一人称の中で愛の成就を、ソダバーグの「ソラリス」 映画「ソラリス」(2002年) ■製作年:2002年■監督:スティーヴン・ソダーバーグ■出演:ジョージ・クルーニー、ジェレミー・デイヴィス、ヴァイオラ・デイヴィス、ジェレミー・デイヴィス、他 あの「タイタニック」を作った […]