チベット聖地巡礼Ⅱ₋⑥ アクシデントでヒマラヤ山脈を往復
2019年11月、チベットへの旅。6日目の予定はラサからネパールのカトマンズに入る予定でしたが、アクシデントが発生しました。
チベットからネパールのカドマンズに向かう飛行機が、ヒマラヤ山脈越えをするのですが、カトマンズ空港が一杯で着陸できないというアクシデントがあり、結局、ラサに戻ることになりました。空港が一杯で着陸できないことあるの? (ネパールの別の場所で爆弾騒ぎがあったようで真の原因はそれかもしれません)
つまり、飛行機でヒマラヤ山脈の上空を見に行ったという形になってしまいました。飛行機がヒマラヤ山脈上空をグルグルと旋回していたので、ある意味、窓からは世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈をずっと見ていることになるわけで、超贅沢かも。世界最高峰のエベレストを何度も見ることができたし、昨日行った4天空の聖なるヤムドク湖も上空から見ることができました。
ということで、アクシデントでネパールに入ることはできず、航空会社が用意したラサのホテルに一泊することになりました。といいながらも、パスポートは没収され中国の警察の管理下に置かれ、外出もままならないホテルに缶詰めとなったのです。こうしたアクシデントも旅の愛嬌ということになるのでしょうか?こちらとしてはいろいろ気を使うことが多く大変でしたが・・・。