言霊信仰の痕跡が残っている??アイルランド

このブログの記事「この人、イイね!」でも、紹介させていただいた山下直子さんという方がいます。過去に旅行会社に就職し、世界60ヶ国を回ったという行動派の女性です。2000年にアイルランドに移住し、現在はアイルランド公認の観光ガイドをされています。私がケルトに興味を持ち調べていくと、山下さんがオンラインで話されているのを知りました。そこですっかり彼女の魅力に引き込まれました。直子節とでも言いたくなるようなその語り口。ご本人は意識されていないと思いますが、とてもわかりやすく、素敵だなーと。

ということで、アイルランドとネットで結んで、山下直子さんにアイルランドやケルトについて語ってもらいました。

日本とアイルランドは、ユーラシア大陸の端と端に位置し、ストーンサークルなどの巨石文明が太古にあったとして共通点があります。なんとアイルランドは古代遺跡の密集度がヨーロッパ一なんだそうです。アイルランドでは、ケルトの文化がキリスト教と融合していったのですが、山下さんは動画の中で、死生観がとても似ているのでは?という指摘をされています。また、基本ケルトは文字を持たなかったので、言葉に魂が宿る言霊信仰がありそれが現代のアイルランド人にも隙間みることができるとも・・・。

とても興味が尽きない話をされているので、ぜひ、上記の山下さんのお話はご覧になってみてください。

その山下直子さんが語ったアイルランドに残るケルトの残照について、3本の映像として収録されているのがオンライン配信講座「ケルト、癒しと再生の森」です。

前ケルト時代、エジプトのピラミッドより古いと言われている世界遺産にもなっているニューグレンジの遺跡について、ケルトの象徴とも言われる渦巻き模様や、夜空の天空に輝く星々に対応した点、そして冬至に差し込む一瞬の光の奇跡・・・。それ以外にも、世界で一番美しい本「ケルズの書」に関する詳しいい解説、アイルランドの妖精の話など、直子節でお話をいただいております。

その他にも、ケルトの遺跡を踏破した元読売新聞大阪本社の記者・武部好伸さんや、高野陽子さんと上原奈未さんによるケルト音楽などぜひ、山下直子さんの上記の動画とともに、「ケルト、癒しと再生の森」のサイトもご覧になってみてください。

オンライン配信講座「ケルト、癒しと再生の森」( ←クリック!)

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