エジプト聖地巡礼② 死と再生の神と太陽信仰とフラワー・オブ・ライフ
エジプトの太陽信仰はそのエネルギーが強いから
2016年7月真夏のエジプト聖地巡礼。ルクソールに宿泊し、その後、朝早く出発し、ハトシェプスト女王葬祭殿の近くの場所に、朝日を見るのに最高のスポットがあるがあると、サラハ・アミンさんに言われ、朝日をまず拝み、そのあとアビドス神殿に向かいました。
■フラワー・オブ・ライフがあるアビドス神殿
スピリチュアルの世界では有名な神聖幾何学模様のフラワー・オブ・ライフがあるアビドス神殿へ。ここは死と再生のオシリス神の神殿でエジプトにおいても最も重要な神様を祀っています。
ここは、所々に光が神殿内に差し込んでいて、強烈な太陽の光を感じることができる場所。この強い日差しを感じるにつけ、古代エジプトの太陽信仰を感じるのでした。
そして、フラワー・オブ・ライフが書かれた柱へ。角度的にも、ちよっと見づらいのですが、私が不思議に思ったのは、水がたまっていてそれが緑色だったこと。なんで緑なの?苔?いや、ここは砂漠だしね。そこにはオシリス神ゆえ、冥界に繋がる通路というのもありました。
■デンデラ(ハトホル)神殿
ハトホル女神を祀るデンデラ神殿へ。ここの柱に残っている壁画類は色が比較的きれいに残っています。
そして壁画にはいわゆるオパーツと言われているいろいろな憶測を呼ぶものが描かれています。一つはヘリコプターにそっくりな壁画、あるいは、電球のような壁画。古代エジプトは想像以上に文明が進んでいたのではなんてことが言われる時によくでてくる有名なオパーツもがここにはあります。その真偽は不明。
それもよかったのですが、私はここに星座の絵があったことに感銘を受けました。占星術があったということ。またここの神殿には唯一クレオパトラの壁画が建物の後ろ側に描かれていました。
翌日は、いよいよ念願のピラミッドに行き、その中に入りです。