エジプト聖地巡礼① 真夏のエジプトは暑かった!神殿の巨大さにあることを想う
エジプト文明は人間が作ったと思えないくらいスケールがでかい
2016年7月頭、初のエジプトへの旅。一緒に行ったのはエジプト・トップガイドのサラハ・アミンさん、右脳開発の山岡尚樹さん、ヒーラー養成学校の校長・町田明生晴さん、そしてエジプト・ツアー会社をサラハさんと経営しているあおいさん。
■王家の谷・ツタンカーメンの墓
アブダビ空港でトランジットし、カイロに入ります。さすがにカイロは暑かった。カイロからルクソールに向かい、ツタンカーメンの墓で有名な王家の谷に行きました。王家の谷の暑いこと!7月なので真夏なわけで、暑くて観光客もまばらでした。
サラハさんはイスラム教徒、この時期ちょうどラマダンにあたっていて、昼間は戒律により食事ができません。さすがに、暑いので横でみていて慣れているとはいえ、消耗するしサラハさんも大変そうでした。王家の谷は、緑もない岩肌がむき出しのごつごつしたところ。こんなところの地中深くに、歴代の王の墓があるなんて、不思議な感じです。
■エジプト最大級のカルナック神殿
そしてエジプト最大級の神殿であるカルナック神殿へ。2,000年かけて増築したそうです。それだけでもすごいスケール観。とにかく、でかいし、巨大な一枚岩で柱やオベリスクができているのが不思議でなりません。どうやって巨大な柱やオベリスクを立てたんだろう?どうやってその柱の上に石をくみ上げたんだろう?
それぞれのスケールがでかすぎて、巨人伝説なるものがありますが、もしかしたらほんとに巨人族がいたのではないかと思わせる大きさです。ちなみに映画で「キング・オブ・エジプト」というものがありますが、オシリスやホルスといったエジプトの神々は巨人として描かれています。可能性としてあるような気もします。
■ライトアップされたルクソール神殿
夜のルクソール神殿へ。ルクソールはサラハ・アミンさんが生まれた地元。神殿の参道には小さなスフィンクスが並んでいるのですが、サラハさんが子供のころには、そこはまだ埋まっていて、その上でサッカーをしていたとか。エジプトは掘り返すと一杯お宝がまだまだでてくるんでしょうね。
夜のライトアップされたルクソール神殿は、一際、幻想的です。サラハさん曰く、神殿によって感じる空気、パワーが違うといいます。それを感じるのもひとつの楽しみ方。確かに、ルクソール神殿とカルナック神殿は「場」の感じが全然違います。ルクソール神殿はとても心地よいのです。
鈍感な私でもここの場の持つエネルギーは高い場所と感じました。そして夜空を見上げていたら、ジクザクに飛行する物体が・・・、まさかUFOを見るなんて!びっくり!!