奥井雅美エジプトを語る！

５１コラボが企画したエジプト・ツアーにもご参加いただき、また、「スピリチュアル・サミット３　響き」にもご登壇いただいたアニソン・シンガーで、作曲やクリスタルボウルの演奏家でもある奥井雅美さん。奥井さんは世界中にファンがいて、国境を越えて様々な国でコンサートをされています。初めてエジプトを訪れた時、ルクソール神殿で不思議な体験をされエジプトとの縁を感じたという奥井さん、ぜひご覧ください！

エジプトにおけるキリスト教

奥井さんの話の中で一瞬ふれたオールド・カイロのキリスト教会について。エジプトは人口の９０％がイスラム教ですが、エジプト土着のキリスト教「コプト教会」が９％占めているそうです。オールド・カイロと呼ばれる場所には、そのコプト教会があります。コプト十字は、古代エジプトの生命のシンボルであるアンクの影響を受けているとも言われています。

エジプトの教会には、新約聖書の「マタイによる福音書」にあるユダヤのヘロデ王が、「ユダヤ人の新しい王となる子」がベツレヘムに生まれたと聞き2歳以下の男児を殺害したという幼児殺害の難をのがれ、イエス・キリストが聖母マリアとともに、エジプトに逃げてきて潜んでいたという場所があります。（私も行ったことがあります）

それ以外にも、聖母マリアが出現したという教会（ルルドやファティマが有名ですがエジプトに出現したという話は最近のことであり写真などが撮られているようです）や洞窟に作られた荘厳な教会があり、古代の神殿のみならず、エジプトの見どころは多々あるといえそうです。（下記の写真は、奥井さんからご提供をいただきました）

コプト教会＝＝＝
語源は、ギリシア語で「エジプトの」を意味する語からきているとか。エジプトやエチオピアのキリスト単性説を奉じるキリスト教徒をさします。キリスト単性説とは、キリストの人性をしりぞけて、神性を優先させる異端とされた考え方。451年のカルケドン公会議で、正教会から離反したといいます。（「図説キリスト教文化事典」（原書房）参照）

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奥井雅美さんが歌う「アヴェ・マリア」

お話の最後にありました、2017年12月に教会で開催した５１コラボの「スピリチュアル・サミット３　響」で披露していただいた奥井さんによる「アヴェ・マリア」（カッチーニ作曲）。イベントから数年後、このように新曲としてリリースされました。聴く者の心を洗うような歌声と響きと祈り。奥井さんのご許可をいただき、映像をアップさせていただきました。この曲を聴き、スマホで繰り返し聴いてみたいという方は、簡単に購入できますので是非どうぞ！

奥井雅美さんが歌う「アヴェ・マリア」はこちらから購入できます⇒ https://linkco.re/neT8E1Mr

奥井雅美プロフィール

アニソンシンガー/ソングライター/クリスタルボウル演奏家

松任谷由実はじめ、数々のアーティストのバックコーラスを経て、１９９３年８月キングレコードより「誰よりもずっと」でデビュー。「スレイヤーズ」「少女革命ウテナ」など超ヒットアニメ主題歌を数多く手がけ、アニメ作品等への楽曲提供も多い。２００３年よりアニメソング界のプロフェッショナル集団『JAM Prject』にも加入。楽曲制作にも関わる。これまでソロ活動だけでも通算シングル５２枚、アルバム２８枚、DVD/VIDEO１５枚をリリースしている。

２０１４年６月１日より、人と人の繋がりをテーマとする『MEGAMI Project』を始動。クリスタルボウル瞑想会を組み込んだバスツアーをスピリチュアルキュレーター大村真吾と共に定期的に行っている。２０２０年９月１日、コロナ禍の中「タイミングが来た」とある時に感じ、以前より温めていた楽曲を世に出すために浄化と癒しをテーマにした「奥井雅美のアナザーサイド」チャンネルを新たにYouTubeにて開設。同日、『Ave Maria』を各配信サイトにてシングルリリース。今後、配信サイトにてクリスタルボウルや声を使いヒーリングミュージックなども積極的にリリースしていく。

◆奥井雅美公式HP　http://makusonia.com/
◆奥井雅美のアナザーサイド　https://www.youtube.com/channel/UCtjAr83fgTWHGW87ttN3LXA