2020年7月6日 / 最終更新日 : 2020年7月6日 服部 書物の森 心を揺さぶられるイリュージョン、ザ・プロレス名勝負! 私はプロレスの、正しくは昭和プロレスのファンです。アントニオ猪木、ジャイアント馬塲、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、長州力、藤波辰爾・・・といったプロレスラーが活躍した時代のプロレスが好きでした。コロナ禍によりエンターテイメン […]
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2020年7月1日 服部 世界の聖地 ツタンカーメン王墓を発見した考古学者の情熱 漫画「ツタンカーメン」山岸涼子(潮漫画文庫)を読む このところツタンカーメンづいています。山岸涼子さんの漫画「ツタンカーメン」 、こちらはツタンカーメン王そのものではなく、世紀の大発見をしたハーワード・カーターにスポット […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年6月29日 服部 書物の森 ツタンカーメン、その知られざる側面 「ツタンカーメン」大城道則(中公新書)を読む エジプトといえば、ピラミッド、クレオパトラ、ツタンカーメンの名前がパッと浮かびます。そのくらい有名な人類の宝が「ツタンカーメンの黄金のマスク」。実際に見ようとすれば、エジプト […]
2020年6月25日 / 最終更新日 : 2020年6月25日 服部 書物の森 生命と非生命の間で揺れる人間という存在・・・ 「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」(フィリップ・K・ディック)を読む SF映画の金字塔「ブレードランナー」の原作が、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」です。その小説自体もサイバーパンクの […]
2020年6月19日 / 最終更新日 : 2022年3月29日 服部 日本の聖地 平将門は大怨霊ではないという話とその聖地 「鬼門の将軍 平将門」(高田崇史)と将門の聖地 もう10年以上は前のこと、私は平将門について、たぶん荒俣宏氏の「帝都物語」がきっかけだと思うのですが、面白いなと興味を持っていたことがあります。その時にいくつかの本を読んだ […]
2020年6月15日 / 最終更新日 : 2020年6月15日 服部 書物の森 現実世界を変えるアウトプット、アウトプットを高めるためのインプット 「インプット大全」「アウトプット大全」 (樺沢紫苑)を読む 一昨年から昨年にかけて、書店で平積みになっているのをよく見かけた精神科医の樺沢紫苑氏の「「インプット大全」「アウトプット大全」 大全」。あまりこの手の本は読まな […]
2020年6月13日 / 最終更新日 : 2020年6月13日 服部 書物の森 つい最近まで、消費の主体は個人ではなくて記号の秩序だった 『消費社会の神話と構造』ジャン・ボードリヤール(紀伊国屋書店) ボードリヤールはフランスの代表的な社会学者で、社会学に記号論や精神分析論、文化人類学を導入し、シミュレーション、ハイパーリアルといったキーワードを流行させた […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年6月8日 服部 書物の森 世紀末に異色の華を咲かせた天才を題材にした小説 『サロメ』(原田マハ)を読む 書店で本を物色していたら平積みになっていた一冊の文庫本の表紙が目に入ってきました。有名なオーブリー・ビアズリーの絵が表紙の原田マハさんの小説「サロメ」です。私は10年ほど前、ビアズリーの有名 […]
2020年6月4日 / 最終更新日 : 2020年6月5日 服部 書物の森 日本人のDNAに刻まれた開運法がここにある 「神さまを100%味方にする 開運和柄」富士川碧砂を読む 日本人は八百万の神、あらゆるものに神を見出してきた民族です。神だけではなく、妖怪画の一等最初のものと言われている「百鬼夜行」に登場する目に見えない存在も、実は、古 […]
2020年5月31日 / 最終更新日 : 2020年5月31日 服部 書物の森 レトロな空間で出会う私にとってのお宝? 『東京古本とコーヒー巡り』(交通新聞社) 書棚をみているとこんな本を見つけました。私は時々、古本屋を覗くのが好きです。 それは、まず、雑然と本が置かれた書棚を見ると数ある書籍のジャンルのなかで店主がどの分野に力を入れてい […]