2020年11月20日 / 最終更新日 : 2023年1月16日 服部 書物の森 耽美派・谷崎潤一郎「春琴抄」の謎と魅力 NHK・Eテレで放送中の「100de名著」、この番組は面白く毎週みているのですが、先週は谷崎潤一郎を取り上げていました。耽美文学の雄としてしられる谷崎は、その文体もこれぞ日本語と言いたくなるくらいの美しさがあります。その […]
2020年11月12日 / 最終更新日 : 2020年11月12日 服部 書物の森 知の巨人の好奇心の広がりが、マンガラクタとは? 「荒俣宏の大大マンガラクタ館」展(千代田区立日比谷図書文化館) 博覧強記の怪物的存在の知識人とは荒俣宏さん、と言えるのではないでしょうか?プロフィールにもありますが、博物学、神秘学、風水などそのジ […]
2020年11月7日 / 最終更新日 : 2020年11月7日 服部 書物の森 コロナ禍で閉塞感漂う中で、私を変化させていく方法とは? 「全脳活性で潜在意識を書きかえる」山岡尚樹(フォレスト出版) 51コラボで、スピリチュアル・サミット1&2、そしてエジプトツアー「ゴッズ・オブ・エジプト」でご一緒させていただいた全脳活性プロデューサーの山岡尚樹さんが、フ […]
2020年11月4日 / 最終更新日 : 2020年11月4日 服部 書物の森 まさかそこにカバラを発見し驚いた水木しげるの漫画 水木しげるの漫画「悪魔くん」と「悪魔くん 魔界大百科」 書店のコーナーで組まれていた妖怪特集。そこで目にしたのが水木しげるの「悪魔くん」の漫画と子供向け復刊書籍「悪魔くん 魔界大百科」という本。懐かしくなり、ちょっと手に […]
2020年10月26日 / 最終更新日 : 2020年10月26日 服部 書物の森 言葉の錬金術師が魅了する/昭和のマルチクリエイター! 「イラストレーターが挑む 寺山修司の言葉」展 もう会期は終わってしまった(10月22日終了)のですが、偶然遭遇した〝寺山修司”の世界。 10年以上前になると思いますが、寺山修司の映画「田園に死す」を見て、強いインパクトを […]
2020年7月14日 / 最終更新日 : 2020年7月14日 服部 書物の森 TAOを説いたあの老子の訳を比較してみたら・・・ 「道可道非常道 名可名非常名」 道教とは中国の古代から続く神仙思想や神秘思想を中心として、様々な民俗宗教を習合し成立した自然宗教。そして思想的ベースになっているのが道家の老子、荘子の思想、老荘思想。そこで説かれている言葉 […]
2020年7月13日 / 最終更新日 : 2020年7月13日 服部 書物の森 TAOは気楽という宇宙観 「タオは笑っている 愉快な公案集」R・M・スマリヤン著 ( 工作舎 ) を読む タオ(TAO)=道 日本で見ることのできる、気功も陰陽五行も易占いも、中国のタオ(TAO)→道教から派生してきたもの。このタオという概念、宇 […]
2020年7月10日 / 最終更新日 : 2020年7月10日 服部 映画 絢爛たるビスコンティ映画に酔う イタリアの映画史に残る大監督として貴族出身のルキノ・ヴィスコンティがいます。このヴィスコンティの映画ですが、若い頃に見てた時は正直ピンときませんでした。確かに重厚な映像空間ですが、響くものを感じなかったのです。それが還暦 […]
2020年7月8日 / 最終更新日 : 2020年7月10日 服部 世界の聖地 ガイアの驚異と恵みの絶景 書店に立ち寄った時、思わず表紙のレインボー・マウンテンの写真に惹かれ購入したムック本「世界の絶景 ベストセレクト2021」(朝日新聞出版)。 世界には素晴らしい所が多々あるも、現在はコロナ禍で海外旅行もままならない状態で […]
2020年7月7日 / 最終更新日 : 2020年7月7日 服部 書物の森 アルゴリズムが人間の能力を凌駕した時、人類の未来は・・・ 「ホモ・デウス」ユヴァル・ノア・ハラリを読む 出版されて久しいのですがイスラエルのユヴァル・ノア・ハラリ氏による「ホモ・デウス」。「サピエンス全史」が全世界で1000万部以上、そしてこの「ホモ・デウス」も快進撃を続けてい […]