2021年7月21日 / 最終更新日 : 2022年10月19日 服部 書物の森 終わりのない変化?ケルトの感性 「図説 ケルトの歴史 文化・美術・神話を読む」(著:鶴岡真弓・松村一男) ケルト文化に興味を持ち始めています。ケルト=アイルランドのイメージが強かったんですが、実はヨーロッパ大陸全般に渡り広がっていたことをケルトを研究し […]
2021年7月19日 / 最終更新日 : 2021年7月19日 服部 書物の森 巨石を信仰したかの地に一度行ってみたいと思う 「巨石」山田英春・著(早川書房) 図書館で山田英春氏というブック・デザイナーの方の「巨石 イギリス・アイルランドの古代を歩く」という本が目に留まりました。巨大な石、それは日本においても磐座と呼ばれるように神々がそこにいる […]
2021年7月8日 / 最終更新日 : 2022年10月19日 服部 書物の森 循環的生命観、ケルトの再生思想を解説したとても興味深い本 「ケルト 再生の思想ーハロウィンからの生命循環」鶴岡真弓(ちくま新書) 鶴岡真弓氏の『ケルト 再生の思想』はとても興味深い本でした。古代ケルトにとって一年の始まりは「ハロウィン/サウィン」であり「死からの再生」の観念を軸 […]
2021年7月6日 / 最終更新日 : 2021年7月6日 服部 書物の森 安西先生に教わる、おもしろ美術一年生! 「安西水丸 おもしろ美術一年生」(Coyote) 先週、世田谷文学館で開催されている「イラストレーター 安西水丸」展を観てきたのですが、その活動をみて刺激を受けミュージアムショップで販売していた「Coyote Mook […]
2021年7月5日 / 最終更新日 : 2021年7月5日 服部 書物の森 短歌に詠われた「喫茶ボンボン」のプリンが美味しくて・・・ 先週、母の納骨で墓がある名古屋に行きました。その帰り道、短歌が好きな妻が永井陽子という名古屋に住んでいた夭逝の天才歌人がいて、活動していた場所に行ってみたいということで、その地に行ってみました。この辺りだろうと散策し、歩 […]
2021年6月30日 / 最終更新日 : 2021年7月11日 服部 書物の森 著名な心理学者がケルトの地を巡って感じたこと 「ケルト巡り」河合隼雄(NHK出版) 著者の河合隼雄氏は、私にとっては大きな影響を受けた方の一人です。今から40年前の学生時代、京都で下宿していた深夜、何気なくNHKの番組を見ていたら河合隼雄氏がユング心理学について話を […]
2021年6月23日 / 最終更新日 : 2021年6月23日 服部 書物の森 私の身体は私にとって未知の領域という意外な真理 「意識の皮膚」鷲田清一 国立新美術館の 「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」展 を見てきたわけですが、それに刺激を受けて「現代モード論」(北山晴一、酒井豊子) という古い本を手にしました。そし […]
2021年6月22日 / 最終更新日 : 2021年6月22日 服部 書物の森 モードを考えることは自分とは?社会とは?を考えること 「現代モード論」北山晴一、酒井豊子・著 日本戦後ファッション通史の展覧会であった国立新美術館の 「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」展 を見て、本棚の奥にった古い本を手に取って見ました。放送大 […]