ゴッズ・オブ・エジプト★エジプトを語る⑤

平野紀江エジプトを語る！

ダウジング・ソウルセラピー創始者として活躍される平野紀江さんとは、３年前に一緒にエジプトに行きました。５１コラボでツアーを企画し、参加人数も６０名という大所帯となり、その時のサポート・スタッフとしてお手伝いをいただきました。

スタッフとなると人数確認など、いろいろ気を回すところがあり、どっぷりとその環境に浸かることはできないのですが、それでも場の持つ力により不思議な体験をし、それが今に生かされているという話をお聞きしました。

ぜひ、ご覧ください！

イシス女神

平野さんがイシス神殿で影響を受けた主祭神は、エジプトの神々でも最も有名なイシス女神です。

イシス女神は古代エジプトの女神の中で最も影響力をもった神といえるでしょう。エジプトのみならずギリシアやローマでも信仰された偉大な女神です。「女神イシスは、オシリスの妹／妻であり、頭頂に玉座を載せている。イシスが象徴するのは。ファラオが座る玉座であり、それゆえエジプトの玉座は女神であり、人間の姿をした神はイシスの媒介者として玉座に座るのである。」（ジョーゼフ・キャンベル「神話と女神」・原書房から引用）

そのイシスは砂漠の神セトによって殺害され体をバラバラにされた夫オシリスの体の断片を探し集め、遺体をつなぎ合わせ復活させたという魔術師でもあります。ただこのときオシリスの性器だけがナイル川の魚に食べられてしまったために、イシスの呪力で死んでいるオシリスから息子ホルスを得たといいます。上述の神話学者ジョーゼフ・キャンベルは「これはきわめて重要な瞬間である」としています。

蘇ったオシリスは冥界の王となり、息子ホルスを助け王位につかせセトに復讐を果たします。これによりイシスはファラオの象徴的な母となり、子どもの守護者となりました。いイシスはホルスを抱く像は、キリスト教の聖母子像に影響を与えたといわれています。「イシスは、キリスト教の伝承における聖母の主要モデルの１人である。これは父親不在のまま子どもを産む母というモチーフであり、このよくあるモチーフは後の民間伝承や叙事詩へと受け継がれていく。」 （ジョーゼフ・キャンベル「神話と女神」・原書房から引用）

◆平野さんが使用しているイシス・ペンデュラム◆

映像の話の中にあった平野さんが使っているペンデュラム。

左がイシス、右がスーパーイシスです。

平野紀江プロフィール

米国クリアサイトサイト認定クレアボヤント、英国ジェム&セラピスト協会認定インストラクター、（社）日本クリスタルヒーリング協会（JCHI）認定インストラクター、日本総合ヒーリングアカデミー講師、seeds Design project 主宰。JCHI認定クリスタルヒーリングインストラクターとして、ヒーリングやワークショップを開催。また米国クリアサイト公認クレアボヤント（透視）であり、クリスタルヒーリングとオーラリーディングの技術を統合したトータルなセラピーを実践。

インナーチャイルドセラピー、前世療法にも精通していて、どんなクライアントにも対応できる総合的なセラピストとして活躍。永年の現場でヒーリングを実践し、多くの人の意識の変容と癒しをサポートした実績を持つ。近年は、現場のセッションに加えて、セミナーやワークショップの講師として、後進の皆をサポートしている。近年はseeds Design projectを立ち上げ、「それぞれの種…可能性をデザインするプロジェクト」というコンセプトのもとに卒業生の開業支援にも力を注いでいる。

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