フランス聖地巡礼⑤ 中世フランスの幻想迷宮

■中世城壁都市ミルポワ

2018年フランス旅行、ルルドの泉からフランス中世城壁都市の面影を残すミルポワに行きました。そこは時代をタイムスリップしたような感覚になる中世の雰囲気を残す街でした。女性からするとカワイイとなるのかもしれません。

ミルポワの街並み
ミルポアに入る入口に咲いていました。

大きな教会があったのですが、まずは古い、そして大きい。子供の頃に見た古い映画の世界のようです。歴史を経たその場の持つエネルギーを感じます。

教会の内部、厳粛かつ幻想的

■世界遺産、人気のカルカッソンヌ

そして午後からは、世界遺産にもなっていてモン・サン=ミッシェルに次ぐ人気観光地のカルカッソンヌに行きました。

まさに中世のお城の世界

ここはもう十字軍の世界であり、中世騎士の世界です。ちなみにカルカッソンヌも、カタリ派に関係する重要な場所です。当時の城主がカタリ派を擁護していました。

城壁の中にはかわいらいいショップも。
カルカッソンヌで見かけた猫

フランスでは「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われているそうで、それだ重要な場所なんでしょう。城壁都市の内部は様々なお洒落なショップがあります。お城の中にも入れるのですが、そこから見ることができる風景がすごい。

ところで、このカルカッソンヌですが修復50周年を記念して、お城自体をオブジェに見立てた壮大なアートが施されています。それは、まるでお城自体にタイムスリップするかのようなフランスらしい、エスプリの効いたもの。黄色い渦巻はシールを城壁に貼っています。ちなみにこのデザイン、賛否両論なんだそうです。

黄色い丸のシールが城壁に貼ってありました。その時代にタイムスリップ入り口のような・・・。

日本では考えづらい試みですね。さすがフランス、というか・・・。

現地で撮影した映像を編集

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