2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年6月8日 服部 書物の森 世紀末に異色の華を咲かせた天才を題材にした小説 『サロメ』(原田マハ)を読む 書店で本を物色していたら平積みになっていた一冊の文庫本の表紙が目に入ってきました。有名なオーブリー・ビアズリーの絵が表紙の原田マハさんの小説「サロメ」です。私は10年ほど前、ビアズリーの有名 […]
2020年6月4日 / 最終更新日 : 2020年6月5日 服部 書物の森 日本人のDNAに刻まれた開運法がここにある 「神さまを100%味方にする 開運和柄」富士川碧砂を読む 日本人は八百万の神、あらゆるものに神を見出してきた民族です。神だけではなく、妖怪画の一等最初のものと言われている「百鬼夜行」に登場する目に見えない存在も、実は、古 […]
2020年6月3日 / 最終更新日 : 2023年3月7日 服部 聖なるものを巡る思考 魔力が宿るとされる古代北欧の「ルーン文字」 「ルーン文字 古代ヨーロッパの魔術文字」ポール・ジョンソン著を読む 「ルーン文字は実用的な目的で、あるいは呪術を目的として、数多くの遺物に刻まれた。そして暗号、謎かけ、詩などのかたちで、神託をたまわる道具、呪術的なシンボ […]
2020年5月26日 / 最終更新日 : 2020年5月26日 服部 日本の聖地 土と水は金を生む、願望実現神社 馬橋稲荷神社(東京・阿佐ヶ谷) 雑誌『ゆぼびかGOLD』の6月号に、お稲荷さんの特集がされており、その記事の一つにいつも大変お世話になっている開運アドバイザーの富士川碧砂さんが、東京・阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社を紹介していま […]
2020年5月25日 / 最終更新日 : 2022年3月28日 服部 世界の聖地 チベットの御守りメロンをプレゼント! 私は2018年、2019年と2回、中国のラサを中心とするチベット自治区に行きました。(関連記事はこちら)チベットは以前より神秘の場所としてとても興味がある場所でした。行ってみるとそこは信仰が篤く素朴な人々が多い。そしてと […]
2020年5月15日 / 最終更新日 : 2020年5月15日 服部 書物の森 世界は存在しないという問いかけに慌てる私 マルクス・ガブリエル「なぜ世界は存在しないのか」を読む 今世界で最も注目すべき哲学者と言われているのが、ドイツのマルクス・ガブリエル、日本でも哲学書のコーナーにその著書が平積みされ、テレビなどにも取り上げられる人気の哲学 […]
2020年4月30日 / 最終更新日 : 2022年9月19日 服部 人物 数字の持つ波動(数秘術)で、この時代を読み解くと・・・ 「数秘術」というのが物事を見ていくにあたり秘密の手法として、古来からあるのをご存じでしょうか?数字には個数、長さ、重さをなど物質的な側面を説明する部分と、目には見えないけれども数字固有のバイブレーション、波動を持った部分 […]
2020年4月28日 / 最終更新日 : 2020年4月28日 服部 書物の森 彼は行き来する。彼はそこにいる、彼はどこにもいない 『宗教学講義―いったい教授と女生徒のあいだに何が起こったのか』植島啓司 (ちくま新書) 植島啓司氏は80年代後半において書店の棚を賑やかせた宗教学者で斬新な切り口に興味を持った一人です。植島氏は、様々なサブカル的な要素を […]
2020年4月28日 / 最終更新日 : 2020年4月28日 服部 書物の森 100年前にチベットで修業した凄い仏教僧がいた 『チベット滞在記』多田等観(講談社学術文庫) 100年以上前にチベットで修業した僧侶の多田等観という仏教僧侶の名前を聞いたことがあるでしょうか?多田僧侶は大正期にチベットに渡り、ラサの寺院で10年の長きに渡りチベット仏教 […]
2020年4月28日 / 最終更新日 : 2020年4月28日 服部 書物の森 聖地の路地裏で暮らす人々の生活を描く 『チベット 聖地の路地裏 八年のラサ滞在記』村上大輔 (法蔵館) 村上大輔という方が著者の、この本はとてもわかりやすく、そして、親近感を持って読むことができました。チベットとなると遥かなる秘境というイメージが強いです。私 […]