2022年4月26日 / 最終更新日 : 2022年4月26日 服部 オンライン配信 雨月物語と前衛日本画家のコラボが鮮烈 日本画家・玉村方久斗の「雨月物語絵巻」 今から20年ほど前、私は上田秋成の古典幻想文学「雨月物語」を読み、日本にこんな幻想的で心を打つ古典があるのかとインパクトを受けました。 大正・昭和期に活躍した前衛日本画家で玉村方久 […]
2022年4月11日 / 最終更新日 : 2022年4月11日 服部 美術・工芸・演劇 火山の噴火で埋まった街「ポンペイ」展(終了しちゃったけど・・・) 「ポンペイ」展(東京国立博物館) あれよあれよと思っているうちに会期が終了してしまった東京国立博物館で開催されていた「ポンペイ」展。終わってから一週間以上経ってしまったけど、それを観に行ったことを書きます。 ローマ全盛の […]
2022年3月30日 / 最終更新日 : 2022年3月30日 服部 美術・工芸・演劇 「不思議の国のアリス」は、なぜこんなに愛されているのだろう? 「不思議の国のアリス」展(聖徳博物館) 私は昨年よりルイス・キャロルが書いた「不思議の国のアリス」にとても関心を抱いています。なぜここまで、150年以上前の、それもルイス・キャロルが、ボートの上で即興で実在のアリスという […]
2022年3月25日 / 最終更新日 : 2022年3月25日 服部 美術・工芸・演劇 「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展で貴重な魔術的なものに出会う 「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展 (東京ステーションギャラリー) 世界的なベストセラーのハリー・ポッターのシリーズ、その関連イベント「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展が開催されています(3/27まで)。私はハリー・ポッ […]
2022年3月15日 / 最終更新日 : 2022年3月15日 服部 美術・工芸・演劇 発見!楳図かずおのすごいパワーと創造性 「楳図かずお大美術展」( 東京シティービュー ) 六本木ヒルズの東京シティービューで「楳図かずお大美術展」が開催されています(3月25日まで)。楳図かずおと言えば、ホーラー漫画のイメージが強いです。そのリアルなタッチがけ […]
2022年2月28日 / 最終更新日 : 2022年2月28日 服部 美術・工芸・演劇 ミラーワールドとコモングランドの多層世界 「多層世界の歩き方」展(ICC) 「現実世界と情報世界、さらにその媒介となる「コモングラウンド」を多層的な世界としてとらえ、この情報空間をどのように「歩く」ことができるのか」 「コロナ以後、ミラーワールド時代の到来、とい […]
2022年2月21日 / 最終更新日 : 2022年2月21日 服部 美術・工芸・演劇 こどもが描くような絵、ミロは日本を夢見てた 「ミロ展ー日本を夢見て」(ザ・ミュージアム) ホアン・ミロという画家がいます。ミロの絵は対象が極端にデフォルメされ、まるで子供のらくがきのような印象を受けます。ミロは世界的な名声を博した画家なのですが、その絵のどこがいい […]
2022年2月14日 / 最終更新日 : 2022年2月14日 服部 美術・工芸・演劇 絵が饒舌に語る、横尾忠則は魂の冒険者! 横尾忠則という芸術家は、美術界という枠を超えたスーパースター。80歳を超えたその年齢でも創作意欲は衰えず、人生100年時代を代表するすごい方だと思います。若い頃は寺山修司、唐十郎らの前衛演劇のポスターでインパクトを与え、 […]
2022年2月10日 / 最終更新日 : 2022年2月10日 服部 美術・工芸・演劇 視覚のスキャンダル?ルネ・マグリットの絵 シュルレアリスムの代表的な画家ルネ・マグリットの絵は見慣れた普通のイメージに、全く異質なイメージが絶妙に埋め込まれているイメージの裏切りのような感覚を起こさせる。さらには描かれた事物とは全く違う言葉が添えられていたりして […]
2022年2月7日 / 最終更新日 : 2022年2月7日 服部 映画 オルタナティブ・ポスターが映画を再生す! 「MOND 映画ポスターアートの最前線」展 ( 国立アーカイブ ) 映画のポスターは、映画館の前以外はほとんど見かけることはない。映画の世界を視覚的にこれは面白そう!と瞬時に思わせるインパクト。 映画のポスターも、音楽の […]