エジプト聖地巡礼Ⅱ-⑤ アブシンベル神殿の太陽祭に世界中の人が熱狂！
2017年２月、エジプト聖地巡礼 「ゴッズ・オブ・エジプト」の５日目。真夜中に起き、枕を持って数時間かけてバスに乗り、アブシンベル神殿太陽際へ。アブシンベル神殿の発見200周年、移設50周年（アスワンハイ・ダムの建設によりアブシンベル神殿はダムに沈んでしまうことが見込まれ移設するという大事業をした）の記念の日。年に2度だけ神殿奥、67メートル先の至聖所へ太陽が射し込み、4つの神像のうち黄泉の国の神様以外の像を22分間だけ照らし出す奇跡の儀式。
この太陽際には世界中からお客様がきてものすごい人！神殿に入るには手荷物検査があるのですが、大混乱。うわーっと人が集まり、夜明け前の暗いところで手荷物を取るので、荷物大丈夫かな･･･。なんとか必死で確保。その太陽祭、至るところで民族衣装をきた人たちがそれぞれの音楽を奏で踊っている。メディアも取材に来ていました。それを見ていると人類にとって太陽はかけがいのないものと実感するのでした。
太陽光が神像を照らし出すところはものすごい行列で時間内で行けそうになく、あきらめましたが、ツアーの参加者の何名かは、その奇跡を目撃できたようなのでよかったです。アブシンベル神殿の太陽に感謝する太陽信仰のお祭り感がとてもよかったです。その後は、また数時間かけてクルーズ船へもどりました。
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