2022年1月25日 / 最終更新日 : 2022年1月25日 服部 映画 霧に包まれて奴らがやってきた、カーペンターの映画「ザ・フォッグ」 映画「ザ・フォッグ」(1980年) ■製作年:1980年■監督:ジョン・カーペンター■出演:エイドリアン・バーボー、ジェイミー・リー・カーティス、ジョン・ハウスマン、他 ジョン・カーペンター監督の「ザ・フォッグ」、私はこ […]
2022年1月24日 / 最終更新日 : 2022年1月24日 服部 映画 彼らに支配された世界、カーペンターのSF映画 映画「ゼイリブ」(1988年) ■製作年:1988年■監督:ジョン・カーペンタ― ■出演:ロディ・パイパー、メグ・フォスター、キース・デヴィッド、他 「我々は彼らに飼い慣らされている」そんなメッセージを海賊放送で流してい […]
2022年1月21日 / 最終更新日 : 2022年1月21日 服部 映画 不理解の見えない壁を乗り越えると、喜びに満ちた世界が・・・ 映画「ベルリン・天使の詩」(1987年) ■製作年:1987年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:ブルーノ・ガンツ、ピーター・フォーク、ソルヴェーグ・ドマルタン、他 男女が結び合うことから生まれる大きな力の存在への気づき […]
2022年1月20日 / 最終更新日 : 2022年1月20日 服部 映画 世界の涯ての極限状態で、想いを馳せる男女の話 映画「世界の涯ての鼓動」(2017年) ■製作年:2017年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:アリシア・ヴィキャンデル、ジェームズ・マカヴォイ、他 MI-6の諜報員と深海を探索する生物学者という異色の組み合わせの一組の […]
2022年1月19日 / 最終更新日 : 2022年1月19日 服部 映画 東京を撮るも迷走している印象強し 映画「東京画」(1985年) ■製作年:1985年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:笠智衆、厚田雄春、ベルナー・ヘルツォーク、他 懐かしい風景が画面上に広がる。映画の冒頭は松竹のロゴが出て小津安二郎の映画が流れる。ヴィ […]
2022年1月18日 / 最終更新日 : 2022年1月18日 服部 映画 古い映画だけどアリスを演じた女の子が、すごくいい味だしている 映画「都会のアリス」(1974年) ■製作年:1974年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:リュディガー・フォグラー、イエラ・ロットレンダー、他 ヴィム・ヴェンダースの「都会のアリス」は期待していた以上にいい映画だった。 […]
2022年1月17日 / 最終更新日 : 2022年1月17日 服部 美術・工芸・演劇 19世紀末のイギリスは、唯美主義運動で感性を磨いた 1980年にイギリスで起こった唯美主義運動。産業革命後の大量生産に走る商業主義や実用性を目的とする功利主義を批判、『芸術のための芸術』を標語に、芸術は唯、美しくあればいいとするこの運動は、社会や政治に対するメッセージ性や […]
2022年1月14日 / 最終更新日 : 2022年1月14日 服部 美術・工芸・演劇 ゴヤが描く世界は目に痛いのだ・・・ 今から40年前の学生の時、「幻想美術」に関する新書本を読んだときにゴヤの絵が掲載されており、この絵、すごいなと思ったのが、たぶんゴヤという名前を刻んだ初めてだったと思います。惹かれた絵は「ロス・カプリーチョス」という有名 […]
2022年1月13日 / 最終更新日 : 2022年1月13日 服部 映画 映画製作が中断したやり場のない「ことの次第」を描く 映画「ことの次第」(1983年) ■製作年:1983年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:パトリック・ボーショー、サミュエル・フラー、他 ヴィム・ヴェンダースの映画「ことの次第」は、フランシス・フォード・コッポラがプロデ […]
2022年1月12日 / 最終更新日 : 2022年1月12日 服部 美術・工芸・演劇 未だ色あせない魅力を放つマン・レイのマルチな才能 マン・レイの名前を知ったのは、今から40年前の学生時代にシュルレアリズム展を見に行った時だと思います。「アングルのバイオリン」という写真が展示されていて、なんという組み合わせ!と驚いた記憶があります。女性のヌード(背中) […]