2021年3月16日 / 最終更新日 : 2021年3月16日 服部 美術・工芸・演劇 力が抜けた、ぎこちなさがいい。与謝蕪村の絵 「与謝蕪村」展(府中市美術館) 与謝蕪村といえば、教科書にも出てくる歴史的な俳人です。 の俳句が有名ですが、俳句のみならず画家としても名を上げた人。 あの伊藤若冲や丸山応挙と同時代に活躍した人なんです。晩年は京都に住んだ […]
2021年2月16日 / 最終更新日 : 2021年2月16日 服部 美術・工芸・演劇 ドアノーのパリに響く音楽と写真 「写真家ドアノー/音楽/パリ」展 ( Bunkamura ザ・ミュージアム ) 渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「写真家ドアノー/音楽/パリ」展(201年3月31日まで)は、著名なフランスの写真家ロベ […]
2021年2月12日 / 最終更新日 : 2021年2月12日 服部 美術・工芸・演劇 アートで「眠り」を考えてみたら? 「眠り展:アートと生きること」 東京国立近代美術館 瞑想するときに、目を大きく開けて、さあ呼吸を意識しましょう!なんてことは、ありません。瞑想するときは決まって、目を閉じる、もしくは半眼でやります。 それは視覚的情報を遮 […]
2021年2月1日 / 最終更新日 : 2021年2月10日 服部 美術・工芸・演劇 博覧の鬼才!荒俣宏の「妖怪伏魔殿」で異形に出会う 荒俣宏の妖怪伏魔殿( 角川武蔵野ミュージアム ) 東所沢に角川武蔵野ミュージアムというのがオープンしています。あの角川書店が運営するもののようです。所沢の郊外に忽然と現れる不思議な建物。そこのオープン企画が「荒俣宏の妖怪 […]
2021年1月28日 / 最終更新日 : 2021年1月28日 服部 美術・工芸・演劇 魂に訴えかける不朽の名作「あしたのジョー」を回顧する 「あしたのために あしたのジョー!展」(世田谷文学館) 漫画「あしたのジョー」は特別な作品。1968年から週刊少年マガジンで連載が始まり、1973年に伝説のラストシーンで最終回を迎えました。私は1968年当時は7歳、「あ […]
2021年1月27日 / 最終更新日 : 2021年1月27日 服部 美術・工芸・演劇 独特の色彩感覚に心を奪われたベルナール・ビュフェ 「ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代」( Bunkamura ) 画集など写真で見る美術作品と実際に目にする美術作品には、大きな隔たりがあることを強く認識したのが、既に会期は終了しているBunkamuraで開催さ […]
2021年1月14日 / 最終更新日 : 2021年4月16日 服部 美術・工芸・演劇 聖書と絵画の関係はまるで大河ドラマのように 私はたまに美術系の雑誌を買うのですが、「芸術新潮」1月号は、赤い背景にイエス・キリストの肖像画の表紙で、書店でも一際目立っていていました。世界で最も読まれている書物「聖書」、そして歴史上においても最も影響を与えた書物とい […]
2020年12月15日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 服部 美術・工芸・演劇 いい曲だなと聴いていたら、裏腹な人生が見えてきた? 梓みちよ「二人でお酒を」と「メランコリー」 先日、昭和の女性ボーカリストの懐メロを歌ったエレファントカシマシの宮本浩次氏の音楽を聴いていたら、梓みちよさんが歌った「二人でお酒を」が、いい曲だなーと思い、彼女のCDを聞いて […]
2020年12月11日 / 最終更新日 : 2020年12月11日 服部 美術・工芸・演劇 あの昭和の名曲を歌う宮本浩次氏、私も当時にタイムスリップ 宮本浩次「ROMANCE」 街を歩いていたら、ふと流れてきた「異邦人」の歌。 あっ、久保田早紀さんの歌 久保田早紀さんとは、企画したツアーで一緒にイスラエルに行き、イエス・キリストが奇跡を起こしたガリラヤ湖、その湖畔のホ […]
2020年12月4日 / 最終更新日 : 2020年12月4日 服部 世界の聖地 古代エジプトの息吹に触れて⑤~古代エジプト美術館(東京・渋谷) 古代エジプト美術館(東京・渋谷) 東京・渋谷にあるマンションを改修したこぢんまりとしたのが「古代エジプト美術館」です。小さいながらも本物の遺物が並ぶので、大きな会場で見るのとは違った味わい深さがあります。 オーナーは菊川 […]