イスラエル聖地巡礼Ⅱ-⑦ ユダヤ三大祭りのシャブオット前夜祭に参加

イスラエル聖地巡礼、2018年5月。「ユダヤ人大富豪の教え」がベストセラーの本田健さんとビックヒット曲「異邦人」の久米小百合(久保田早紀)さんと行くイスラエル。7日目。

イエス・キリストが数々の奇蹟を行ったガリラヤ湖湖面に映る朝日が綺麗です。イスラエルは連日暑いです。

イスラエルとシリアの国境近くのゴラン高原に来ました。目の前に国連軍の施設、その先にはシリア。ニュースとは大違いの静かな心地よい風が吹いています。

今日のイスラエルはゴラン高原に行ったり、ヨルダン川の源流に行ったりガリラヤ湖を遊覧したり。でも、気温が40度を越える猛暑。この時期、イスラエルは、ここまで暑くなることは、ないようです。ひたすら暑い。

そして、キブツ(=社会主義的集団農場)を見学し、ユダヤの三大祭りの一つ、シャブオット(=収穫祭)の前夜祭に参加しました。キブツはイスラエル発展の原動力となった仕組み。キブツでは世界中からやってくるユダヤ人を受け入れ、住居や仕事を提供し平等性を確保し、国力の推進を推し進めていったシステムです。結果、イスラエルの食料自給率は99%、無農薬で提供されているそうです。

また、キブツは砂漠を開拓し緑地化していったもので、技術力も高く世界中から注目を浴びています。実際、砂漠という不毛な土地を緑地化していくのは、素晴らしい技術です。ところで、この旅で訪れたキブツでは、ここまで多くの日本人が来るのは初めてということと、年一回しかないユダヤのお祭りに参加できたとことは、暑くへばっているなかでも意義深いことだと思いました。

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