イスラエル聖地巡礼Ⅱ-⑥ 安息日で民族独自の風習を感じる

イスラエル聖地巡礼、2018年5月。「ユダヤ人大富豪の教え」がベストセラーの本田健さんとビックヒット曲「異邦人」の久米小百合(久保田早紀)さんと行くイスラエル。6日目目。

昨晩の建国70周年記念イベントの余韻が残るなか、午前中は自由時間でショッピング街で買い物、その後、イエスが青年期を過ごしたナザレに移動。

移動のバスの中では、予定外、何と久米小百合(久保田早紀)さんのソングリードによる讃美歌を皆で歌う時間も。こうしたことは、バスに乗っている時間も長いのでうれしいですね!

ナザレでは、受胎告知教会マリアセンターに行きました。イスラエルでは、夕方からシャバット(=安息日)です。安息日では原則労働が禁じられ、商店などが締まります。食事を作ることも労働とみなされ各家庭では2日分の料理を仕込むそうです。ホテルではエレベーターのボタンを押すことも労働とみなされ、各階止まりのシャバットエレベーターというのまであります。

2000年という膨大な流浪の期間があるユダヤ人ですが、こうした独自の風習を頑なに守ってきたゆえに民族は滅びることなく生き続けていくことができたわけです。風習や民族のしきたりというものは大切だなと思います。

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