2020年2月29日 / 最終更新日 : 2022年3月28日 服部 人物 児童向け書物なのですが、実は大人が楽しめるボリューム本なんです! 『ちび魔女ねこぴと48人の女神 うらないパーフェクトBOOK』富士川碧砂(小学館) 日頃大変お世話になっている開運アドバイザーの富士川碧砂さんの著書「ちび魔女ねこぴと48人の女神 うらないパーフェクトBOOK」(小学館) […]
2020年2月22日 / 最終更新日 : 2020年2月22日 服部 書物の森 30年以上も前、バタイユはどう読まれていたのか? 「ユレイカ」1986年2月号(バタイユ特集) ジョルジュ・バタイユに関する書籍を読んでいるのですが、ぶらりと入った古本屋、そこにバタイユをテーマとした月刊誌「ユレイカ」を見つけた。こうしたアカデミックな本は古本屋の定番書 […]
2020年2月22日 / 最終更新日 : 2020年2月22日 服部 書物の森 人間の暗部を覗き込んだフランスの思想家 『バタイユ入門』酒井健 大きな書店の哲学のコーナーに行くと酒井健氏によるバタイユ関連の本が多いのがわかります。酒井氏はバタイユ研究の第一人者ということなのでしょう。 バタイユの著作を読んでも体系的にそれをとらえることはな […]
2020年2月22日 / 最終更新日 : 2020年2月22日 服部 書物の森 禁を犯すことが生の高揚をもたらすという与えられた宿命なのか? 『バタイユ 呪われた思想家』江澤健一郎(河出書房新社) フランスの稀有な思想家ジョルジュ・バタイユについて、江澤健一郎氏なる方による解説本。バタイユの思想は観念的であり、体系だっていないように感じている私。ただ、その着眼 […]
2020年2月21日 / 最終更新日 : 2020年2月21日 服部 書物の森 文学というジャンルをどう、とらえるか?人それぞれ・・・ 「文学と悪」ジョルジュ・バタイユ(ちくま学芸文庫) ジョルジュ・バタイユの「文学と悪」は、作家論という形で集められたバタイユによって論じられたもの。その作家たちは、エミリ・ブロンテ、ボ […]
2020年2月16日 / 最終更新日 : 2022年9月17日 服部 人物 一週間、試してみたらあなたの輝きが変わる 『幸運は「準備している人」に訪れます』暁玲華(王様文庫) 私がいつも大変お世話になっている古神道研究家の暁玲華さんという方がいます。古神道、神道、神社を研究して20年、暁さんは、直感からひらめいたことを、女性に珍しく徹底 […]
2020年2月15日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 同時多発で、無限分裂する漂泊するすごい存在 『宗教の力 日本人の心はどこへ行くのか』山折哲雄(PHP新書) 日本人における宗教とは? 日本を代表する宗教学者である山折哲雄氏は、底に横たわっているのは“ゆるやかな宗教心”であるとしています。 我々日本人は過激な宗教行 […]
2020年2月15日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 精神と肉体は切っても切れない関係にある―神秘の謎へ 『神秘体験』山折哲雄(講談社新書) 日本を代表する宗教学者・山折哲雄氏の本、(この講談社新書は古いデザイン、書棚から取って読み返してみました。)温厚そうなオジさんのイメージが強い山折氏が神秘体験を語るなんて、ちょっと結び […]
2020年2月14日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 カミとホトケとニッポン人 『神と仏 日本人の宗教観』山折哲雄(講談社現代新書) 神様、仏様。 我々日本人は人生のその時々において超自然的な存在に頼り縋る場所が違います。季節の行動においても、たとえば大晦日にはお寺からの除夜の鐘を聞き、元旦には神社 […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 道教の神々はアジア的宇宙観そのものような気がする 『道教の神々』窪徳忠(講談社学術文庫) 道教の廟に行くと原色キラキラ、龍や鳳凰が一杯いて眩暈がしそう。 どこか惹かれるところがあります。しかし、日本では道教はあまりなじみがなく、実際、かなり分野が広く歴史も多様でよくわか […]