女神へのアプローチvol.4 ~富士川碧砂さんに聞く~

富士川碧砂さんが女神について語る

売れっ子声優として活躍する富士川碧砂さん。富士川さんは人気占い師としての別の顔があります。フジテレビ「突然占ってもいいですか?」ではオーラ透視で占い、ズバリと当たった女性の方は涙を流して富士川さんの話を聞いていたのが印象的でした。後から聞いたのですが、やらせは一切なし、突然のアプローチ、事前情報なしだったので相当緊張したそうです。しかし、その実力はピカ一で、占いの予約は2年半先まで予約が埋まっているそうです。

富士川さんは仏教的ベースがあり、仏教では女神と言う言葉は使わないのですが、その辺りも踏まえて聴いてみました。その中で、後半のトークにおいて、女性は人生を楽しむために生まれてきたという富士川さんの女神論もユニークでそんなことを考えたことがなかったのでとても新鮮に感じました。

ぜひご覧ください!

弁財天(弁才天)

弁財天はいろいろなお寺で見ることができます。インドの豊饒の女神サラスヴァティがその由来で、長い歴史の中で弁舌の神、学問芸術の神、財神などの様々な性格が加わったようです。

富士川さんのお話にありましたが、蛇体の豊饒神である宇賀神と習合し独自の形で信仰されるようになり、頭上に蛇の像を置く形であらわされるそうです。このれはもともと稲荷神である宇迦之御御魂神の変形といわれているようで、富士川さんが稲荷神との関係性をおっしゃっていたのは、そのことなのかな、と思いました。

ちなみに弁財天は、その多くが明治の神仏分離令のため現在は神社となっているところも多い。現世利益を司ることから寺社の形式問わず人気を集めているとのこと。

吉祥天

吉祥とは、よいことの兆しという意味。吉祥天は仏教でもヒンズー教でも幸福をもたらす女神として信仰されています。富士川さんのお話で、夫は毘沙門天とありましたので、調べるとお父さんは竜王徳叉迦、お母さんは鬼子母神とありました。鬼子母神は富士川さんのお話にも出てくる仏です。

由来はヒンドゥ教の女神ラクシュミー、ラクシュミーは海の泡から生まれたとされる美と豊饒の女神。(私はギリシアのアフロディーテを連想しました)ちなみに密教では功徳天と呼ばれるそうです。

鬼子母神

鬼子母神は伝説によると人喰いの鬼女で、500人もいる子供のために赤子をさらってきては食わせていたといいます。そこに釈迦が鬼子母の子供の一人を隠すことにより、子を失う親の想いを諭さしめます。改心した鬼子母は他人の子供まで合わせて育てる仏になったそうです。

富士川さんの話にもあった右手に持つのはザクロ。ザクロは種が多く、多産の象徴で、この女神が豊穣の女神であることを示しています。由来はインドでサンスクリット語で「ハーリテイー」。ご利益は安産と子育て。鬼子母神信仰は「法華経」の守護神として日蓮宗の寺院で祀られることが多いそうです。

<霊域>
●法明寺鬼子母神堂・・・東京都豊島区雑司ヶ谷
●法華経寺・・・千葉県市川市中山
●園城寺・・・滋賀県大津市園城町

※上記、3尊格の仏に関する文章は、「図解 仏像のすべて」(PHP研究所)、「ときめく御仏図鑑」(山と渓谷社)、「姫神の本」(学研)を参考にしました

富士川碧砂プロフィール

青二プロダクション所属の声優・寺瀬今日子として活躍。代表作はフジテレビ「とくダネ!」テレ朝「世界が驚いたニッポンスゴ~イデスネ視察団」進撃の巨人(モーゼスの母)。一方で霊能者である祖母の能力を受け継ぎ、1年待ちの人気占い師としても活動。的中率が話題となり、BS朝日「オシタマ」テレビ朝日「FUTURE TRACKS→R」で人気アーティストを占う。占いコンテンツ「魂の憑代(よりしろ)」は利用累計50万人。老舗呉服屋の娘に生まれ、和の世界にも造詣が深く、実業の他に着物開運を主とする“開運ライフアドバイザー”としても活躍。著書「運を操る魔法」(扶桑社)「神さまを100%味方にする『開運和柄』」(ヒカルランド)「うらないパーフェクトBOOK」(小学館)など多数。

富士川碧砂HP 富士川碧砂開運大学 ←クリック!

<富士川碧砂さんの著作>


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