台湾のパワースポット道教廟「指南宮」の光

今年(2020年)の8月1日(土)15:30~、台湾の最も由緒ある道教廟といわれている「指南宮」から、その台湾在住のトップ占術師である龍羽ワタナベさん(日本人女性です)が、「疫病退散、災難災害除」のための儀式(拝拝・パイパイ)をLIVE配信します。(※無事、終了をいたしました。ありがとうございます。)

そこで今回はその指南宮について、私なりにご紹介したいと思います。私自身はこの指南宮は2度ほど訪れています。台北市からほど近い見晴らしもいい山の中腹に建っています。掲載している写真は、道教の儀式を一緒に配信してくれる龍羽ワタナベさんから、指南宮から送られてきたものを使用しています。

まず、この指南宮について、台湾観光局HPより一部を引用したいと思います。

「階段を一段多く登るごとに、二十秒長く生きられる」と言う人がいますが、もしこの話が真実であれば、指南宮に一度行った人は、寿命が十時間の増えることになります!指南宮の俗称は「仙公廟」といい、孚祐帝君をまつっています。孚祐帝君は八仙の中の呂洞賓のことです。言い伝えによると仙公呂洞賓は仙人になった後、時おり人間界へやって来て、人々を迷いから導いたため、民間の信仰の中でとても人々と縁のある神様です。・・・・・・

山門を通り拝殿まで来ると、一対の龍柱の龍の頭が上に伸びているのが目に入ります。殿内に入ると、赤い色をした欄干に囲まれた祭壇を詳細に見ることができ、とぐろを巻いた龍が珠を吐いている「龍陛」に気が付くことでしょう。鼓楼へ回ると、孚祐帝君大殿に着きます。三階だてで、一階は香客房という宿泊施設で、以前は祈夢室でした。当時、もし信者に願いがあって、呂洞賓の同意が得られた時には祈夢室に泊まることができ、夢の中で指示を得ることができるとされました。・・・・・・ (台湾観光局HPより一部引用 https://jp.taiwan.net.tw/)

さてその龍羽ワタナベさんですが、日本でも注目の占術師で何冊も本を出されています。プロフィールを見ていただくとわかりますが、女性一人単身で台湾に渡り起業し現地での成功者の一人となっている実力者なのです。私は彼女のキレのいい話を龍羽節と呼んでいます(笑)

龍羽さんの著書の中で、台湾のパワースポットに関する本があります。「願いがかなう台湾 幸運の旅」。おしゃれに仕上がった本なのですが、そのデザインを担当したのが実は私がCG業界にいた時の部下だった女性。彼女は本のデザイン分野のカンヌ国際映画祭のようなコンペテションで食の分野で見事、賞を受賞している実力者。ご縁を結んだ形になりました。

で、パワースポット紹介で、今回のLIVE配信の舞台となる「指南宮」について書いた部分がありますので、一部を引用しご紹介致します。

『凛とした厳かな空気が満ち溢れ、独特の威容を誇る指南宮は、台北の南、木柵山の中腹に建てられた道教の聖地です。

メインの建物は 「凌霄寶殿」「純陽寶殿」「大雄寶殿」の3つ。道教の総本山と言われていますが、「大雄寶殿」には仏教の、ほかにも儒教の神様が祀られ、「三教同尊」といったように異なる宗教が同じ場所にあります。だからここに来ると、宗教の違いによる争いなどの気持ちがそぎ落とされ、平和で平穏な世界を大切にしようという想いが強くなりますね。天下第一の霊山ともいわれる位置のある指南宮では、神々とともに大地のエネルギーもいただけて、感覚が研ぎ澄まされていく気持ちよさを感じるんです。・・・・・・

ここでは、今後の方向性や、本当にやりたいことは何なのかを自分自身に問いかけてみるといいですね。多忙な日々に追われて蔑ろにしていたものを見つめ直す、そんな尊い時間を持てると思います。』「願いがかなう台湾  幸運の旅」龍羽ワタナベ(誠文堂新光社)より引用

この指南宮ですが、いかにパワーがあるかというのが7月8日に主神の呂洞賓が成道して1140年を記念しての式典が開催された時に、台湾の総統である蔡英文氏元総統の馬英九氏ら台湾VIPが参列したというところからもうかがい知れます(その時の映像も)。

ちなみにそうそうたるメンバーを集めた式典のメインである、道教の神様の呂洞賓についてどんな神様かというと

呂洞賓

名を巖(がん)、号を純陽(じゅんよう)という。八仙のなかではしばしば剣を背負った姿で描かれる。剣法は火龍真人から習ったとも、鍾離権から習ったともいわれている。呂洞賓は唐末・五代に実在した人物といわれているが、実際はよくわからない。しかし、詩詞に巧みな仙人として、北宋のごく初期から有名であった。そのころ、中国の都市や寺観の至るところに呂洞賓の作といわれる詩が書き付けられ、人々はその詩を見て、そこを訪れたであろう仙人に思いを馳せたのである。また、呂洞賓は詩人であると同時に人を翻弄するトリック・スターでもある。・・・・・・道教界では内丹法に詳しい全真教の祖師としてm絶大な尊崇を集めている。・・・・・・呂洞賓こそは、関羽と並んで、中国近世の信仰世界における最大の人気者といえよう。(以上、新人物往来社『「道教」の大事典』から引用

そのような指南宮ですが、51コラボでは依然、龍羽ワタナベさんとともに台湾ツアーを開催しました。その時の私の指南宮の記事がありますので、もしよろしければご覧ください。視察で行った時のもあります。(⇒ 視察、②ツアー )ツアーの時はあいにくの大雨に見舞われました。参加された方が、狛犬?にフラワー・オブ・ライフを見つけたということもありました。

視察に行った時に、指南宮で龍羽ワタナベさんがこちらを紹介した映像があります。撮影したのは私です。指南宮は冒頭に、他には五峰旗瀑布や北投温泉などの紹介があります。

龍羽ワタナベさんから今回のLIVE配信に際してメッセージをもらいました。こちらはZOOMで龍羽さんと繋がり録画し、YouTubeにあげたものです。(※LIVE配信は終了しました)

龍羽さんのお話にあった台湾で一番高いビルの形が財運の神様の持っているものと同じというのは、多分この神様のことだと思います。ビルの形と同じような形をしたものを持っています。

では、ここでもう一度、 今年(2020年)の8月1日(土)15:30~、台湾の最も由緒ある道教廟といわれている「指南宮」から、その台湾在住のトップ占術師である龍羽ワタナベさん(日本人女性です)が、「疫病退散、災難災害除」のための儀式(拝拝・パイパイ)をLIVE配信ます。(配信は終了いたしました)

これは貴重な体験なのでぜひご参加いただければと思います。動画配信等の月額会員「51プレミア」の会員になると無料で視聴ができます。配信はZOOMを使って龍羽ワタナベさんが現地から配信をいたします。(山間部にあるので通信の状況により止まったり、切れることがあるかもしれません。その際は直ぐにつなぎます。その点は主旨をご理解をいただき、あらかじめご了承をいただきたく存じます)

単発でご参加いただくこともできますが、「51プレミア」の会員になったほうが断然お得!というのは、51コラボで開催した龍羽ワタナベさんの秘蔵映像など3ヶ月に渡り配信をしたり、龍羽ワタナベさんのオリジナル「易占カード」DVD付をプレゼントする企画もあるからです。このDVD付は51コラボでしか手に入りません。

現在はコロナ禍により、気軽に台湾に行くことができませんが、ウィルスが終息したら、また台湾に行ってみたいです。皆様も台湾を回るときがあれば、指南宮に立ち寄っていただきたいし、下記の本も台湾在住の龍羽ワタナベさんが選んだパワースポットなので、参考にしてみてください。

願いがかなう台湾 幸運の旅: 台湾ナンバーワン占い師が教える、秘密のパワースポットめぐり

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