台湾聖地巡礼Ⅲ-④ 雨に祟られ予定変更、怒涛の暴れ龍の姿になった滝へ

台湾聖地巡礼、2017年10月、「ドラゴン・イン台湾」の4日目です。続く激しい雨のため亀山島に行く船は欠航し、入島できず予定が変更になりました。

いろいろな変更点を含みながら午前中は宜蘭地域のウイスキー工場に行きました。情報によると激しい雨により土砂崩れで道がふさがっている場所もあるという。窓から見える風景は水没した田畑。そこで、行けないかもという前提でお客さんの意見を聞き、龍羽ワタナベさんおススメのパワースポットの滝に行きました。

事前情報でかなり厳しい情報を得ていたので、行けるかどうかは行ってから判断という・・・、そして禁断の踏み込み?ものすごい濁流で流れる滝、それは落ちたら命の危険さえ感じる龍が暴れているかのような・・・。

その後は、食事でホテルに向かい自由行動の方と別れ孔子廟と保安宮に行きました。孔子廟の横にある道教の廟が保安宮。孔子廟が比較的シンプルなのに対して、こちらは装飾も多く鮮やか、これでもかと龍がいっぱいいます。龍羽ワタナベさんによると、こちらは健康運の神様で地元の参拝者が多いそうです。やはり雨だったので人は少なかったのですが、おみくじをしきりにやっている人がいました。

おみくじを引く前にポエと呼ばれる三日月の形をしたものを二つ投げるのですが、表と裏がでないと、つまり、陰陽がでないと次にいけないので、何度もチャレンジしている地元の若者がいました。

廟の前には庭があったのですが、ここは気がいい場所と龍羽ワタナベさんが言ってましたが、鈍感な私でもそれを感じました。とにかくライトアップされた廟が幻想的な保安宮でした。一つ一つの場所がよかったのですが、とにかく激しく降る雨によりいろ色な場所に行っても十分に回ることができず、それが辛い、そんな印象のある旅だったのです。

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