ホイットニーの歌声に魅了「ボディガード」

映画「ボディーガード」(1922年)
■監督:ミック・ジャクソン
■出演:ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン、他
ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが主演した「ボディガード」は、公開当時、大ヒットした映画。 そして同時にホイットニー・ヒューストンが歌う主題歌「Always Love You」も大ヒット。巷に「Always Love You」の歌が流れていた記憶があります。今は多様化が進み、どこに行っても同じ曲が流れているという現象は、なくなってしまいましたね。ちょっと寂しい気もしますが。
映画はケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの魅力を打ち出すためだけの作品と言ったらよくないでしょうか?でもほんとにそうなんです。ケビン・コスナーが元シークレット・サービスで、かつて大統領の警護も務めたプロのボディガードを演じ殺害予告を受けていたホイットニー・ヒューストン演じる人気絶頂の歌手レイチェルの身辺警護を依頼されます。最初は反発し合う二人が、次第に深い信頼関係と恋心が芽生えていくという話なんですが、ところどころに物語の展開に矛盾、疑問を感じさせるところがあり、あれ?と思うことも多々あり。
それでもケビン・コスナーは思いっきり、いい男に描かれ、ホイットニー・ヒューストンも最後の歌う姿は神がかっています。今回再見して、ホイットニー・ヒューストンの歌声のすばらしさに心が震えました。この映画のサウンドトラックが、史上最も売れたサウンドトラック・アルバムということも頷けるくらい、素晴らしいと感じました。
映画の出来は、残念な部分も多いという感じなのですが、音楽の力とスター俳優の魅力が、作品としての粗さを補って余りあるほどの映画となった典型と言えそうです。個人的にはホイットニー・ヒューストンの歌声も魅力に気がつき、ボーカリストとしても最高レベルだなと思うのですが、若くして亡くなったのは残念ですね。晩年の歌声も聞いてみたかった気がします。

