神々の乗物の船が通り、日本三霊泉がある神社

息栖神社(茨城県)

息栖神社は、鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ、古神道研究家の暁玲華さんから重要な神社と聞きました。

ここで祀られている天鳥船神は交通守護の神様で、天孫降臨に先立ち国譲りの使者として武甕槌神と一緒に派遣されたそうです。鹿島神宮が武甕槌神が主祭神であるところから、その船であったとも考えられているそうです。(以上「日本の神様読み解き事典」川口賢二から参照)

息栖神社の少し先にいくと、大きな鳥居の両脇に設けられた二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」です。それぞれの井戸の中に小さな鳥居が建てられていて、ここは、伊勢の明星井、山城の直井と並び、日本三霊泉の一つに数えられているそうです。


◆息栖神社の重要性を教えていただいた古神道研究家の暁玲華さんに話を聞きました。

◆暁玲華さんの著作

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