女神へのアプローチvol.2 ～武藤悦子さんに聞く～

武藤悦子さんに聞く

武藤悦子さんは、精神世界のジャンルにおいて「スピリチュアル」という言葉が流行る前、「ニューエイジ」と言われていた時代から活躍されていたその業界ではベテランの方。イギリスで起こったオーラソーマを日本に紹介した第一人者でもあります（武藤さんの映像の背景に見えるのはオーラソーマのボトル群です）。世界を活動の拠点とする武藤さんとは、以前、南西フランスツアーに参加したことがあります。

占星術の世界では、この2000年間は魚座の時代で、今新しくみずがめ座の時代に入ったと言われています。今から2000年間はみずがめ座の時代となり、女神の時代ともいわれています。今回、豊富な知識と引き出しが多い武藤さんについて「女神」についてお聞きしました。

武藤さんはご自身が開発した女神カードから、いくつかの女神をご紹介いただきましたが、以下、地域に分けてあまり馴染みのないいくつかの女神を列挙してみました。

●アルテミス（ギリシア）

ギリシア神話におけるゼウスとレトの娘で、月の女神。純潔を守る永遠の処女神。双子で生まれたアポロンとともにオリュンポス１２神の一人。アルテミスはギリシャ固有の神ではなく、先住民族の信仰を習合したと言われています。別名でダイアナ。有名な曲「ダイアナ」はアルテミスの別名だったんですね。

●バステト（エジプト）

猫の頭部を持つことで知られる、豊穣の女神。紀元前の歴史家ヘロドトスが、その著書の中でバステトの祭りはかなり盛大だったようです。また家を守る守護する女神として多くのエジプトの都市で崇拝されました。

●フレイヤ（北欧）

北欧神話で最も知られた女神の一人。美と愛の女神、子宝や豊穣の神として崇拝されたようです。フライデー＝金曜日は「フレイヤの日」であり、金曜日に好んで結婚式があげられるのは、それが愛の女神の日であるからといいます。

●サラスバティ（インド）

名前は水を持つ者、優美な者の意味とのこと。父はブラフマーで、その美しさゆえに父であるブラフマーに求愛され妻となった。ブラフマーの４つの顔は、サラスバティの美しさをどの角度からでも見られるようにするためだとか（どんなに！）仏教に入り弁財天となり日本でも馴染み深い。

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武藤悦子プロフィール

スピリチュアル業界で、セラピスト、ヒーラー、ティーチャーとして30年のキャリアを持ち、日本のオーラソーマ界をリードする草分け。セッション、セミナーの受講者は5万人以上にも上り、著名人にもファンが多い。多数の著書があり、台湾、イスラエル、アメリカ、ヨーロッパでも出版され、聖地セドナでYOSHIKIも通うスタジオミュージシャンと共作の瞑想CDもあり、インターナショナルに活躍中。au携帯の監修や著名人の著書のカラー監修なども行い、吉本ばななさんにも推薦を受けている。

デニス・バンクス氏に教えを受け、ネイティヴアメリカンの最も神聖な儀式サンダンスにサンダンサーとして祈りを捧げることを許可されている数少ない日本人の一人。その経験を生かし、ネイティヴアメリカンの聖なる生き方を伝えている。6匹の保護猫たちと一緒に楽しく深く学べるハートと癒しのスクールを主宰し、保護猫活動、動物愛護活動をライフワークとしている。

長年の経験と実績に基づいたわかりやすいレクチャー、受講生ひとりひとりをサポート＆ケアする細やかな配慮と気づきを与える明晰性は、受講生から絶大な信頼と支持を得ている。カラーメディテーションなど誘導瞑想のガイドや声は心から癒されると大変好評。また単なる知識を教えるだけではなく、毎日の生活や人生にスピリチュアルな智恵を生かすためのセミナーにはファンが多い。サイキックな家系に生まれ育ち、直感力を生かした本質をつくサポートも特色。

パワースポットであるセドナに居住していた期間もあり、聖地イスラエルなど世界の聖地、パワースポット多数を訪れており、セドナツアーやフランスマジカルミステリーツアー、日本の神社ツアーなどを行っている。