今にも飛び出しそうな‟不思議の国のアリス”の世界

「不思議の国のアリスとお花たち  楠田誓子展」(銀座第7ビルギャラリー)

銀座第7ビルギャラリーで開催中の「不思議の国のアリスとお花たち  楠田誓子展」(12月4日まで)に行ってきました。この「不思議の国アリス」の世界ですが、全く興味があるわけではなかったのですが、突然、今年の夏ごろに「不思議の国のアリス」というキーワードが降りてきたんです。

それがあり、軽井沢の絵本の森美術館「鏡の国のアリス」展を見に行き、学魔と称される高山宏先生の「アリス狩り」を読んでみたりとしました。今回見てきた楠田誓子さんの作品はwebで知り、アリスをテーマにしたトールペインティングやコラージュ作品が写真で見る限り、とてもいい感じなので、銀座で個展を開いているということなので、生の作品を見たく足を運んだわけです。

実際に生の作品を見るとアリスの世界が飛び出してくるようで、とてもいいなと思いました。私は、この世界にはまっているわけではないですが、歴史の風雪に耐え、世界中にファンが広がるアリスの持っている世界観に、何か人を引き付けてやまないもの、特に女性、があるんだろうなと思うのです。なんだろう?ファンタジーと一言で片づけられないような不思議の世界。

楠田誓子さんの、作品本も出ており、本の後半にはコラージュ作品を自分でつくることができるペーパー素材集もあり、好きな人にはたまらないんだろうなと思いました。

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