「不思議の国のアリス」とブラ散歩と路上パフォーマンス

「不思議の国のアリス」について調べていたら、西船橋図書館でミニ展示「不思議の国のアリスとことば遊びの世界展」なるものをしていることを知りました。印象として何故か「不思議の国のアリス」に関する展示やイベントが多いように感じているのですが、生誕190年だったんですね。

その船橋は自宅から遠く軽く一時間以上、図書館のミニ展示なので行くまでの時間と得られる情報を天秤にかけるとどうなんだろう？思うことになる訳なのですが、実はその先の津田沼は、35年以上前に大阪から転勤で住んだ所。それもありフラフラと西船橋へ。

その後、まず用事がなければ津田沼には行くことはないのでちょっと足を伸ばし、懐かしさに浸って見ようと。当時、文化事業分野に進出しイメージ戦略で時代の先端を走っていた某流通業に従事していた私は、津田沼の社員寮に入ることになりました。

一部上場企業の社員寮、さぞかし、いいかと思ったのですが、来てみるとなんと六畳一間に大の男が２名という世界。お風呂は給湯式なのでぬるま湯、そして門限があり１１時。えぇ～と思ったものでした。これじゃタコ部屋じゃん。

その時一緒の部屋だった同僚は新規店舗の開店準備で１１時の門限に帰ることができなかったり、何日もお風呂に入ることもできなかった。その彼は近くのサウナに朝風呂に入って会社に行くようなことをしていました。私も冷房なかったので夏の暑い日は、サウナに泊まり会社に行くというようなことをしていました。

そんなこともあり、嫌気がさし私は近くのワンルームを借りて引っ越したのでした。荷物なんてふとんと着替え、テレビくらいしかなかったので、勤務している会社の店舗が津田沼にあったので、そこで社員証みせて、手押し台車を借りて引っ越したのでした。なんという簡単な引っ越し。

さて、帰ろうかと思っていたら懐かしい駅前広場で路上パフォーマンスをやっていました。DENGOという人。前日のマジックといいパフォーマーに目が奪われます。コンクリートの上での危険が一杯の素晴らしいジャンプを魅せてくれて驚き。

なんとなくブラブラし時間が過ぎたのですが、移動時間には本を読めたし、いろいろ感じたりすることができた一日でした。