欧州に広がるケルトの遺跡を踏破!この人、イイね!武部好伸さん
今回ご紹介するのは、エッセイスト武部好伸さんです。武部さんは元・読売新聞大阪支社の記者、その記者時代に一杯のスコッチウィスキーがきっかけでケルトに魅了されたといいます。
ケルトというとアイルランドをイメージする方が多いかと思いますが、実は、中央ヨーロッパに広がったヨーロッパの古層文化で、各地にそのケルトの遺跡が残っています。
武部さんのモットーは元・新聞記者なので、足で稼ぐ「現場主義」。宿を取らず往復の航空券だけを持って、ヨーロッパ各地にひろがるケルトの遺跡を踏破したと言います。「なんでこんな僻地まで日本人が来たのか?」と現地の人が驚かれたとか
武部さんのケルトに関する執念はすごいなと思います。それがケルト資料として貴重な書籍に結実しています。
実際、文献のみで見る遺跡資料と実際に見る遺跡とは違いがあると言います。そんな驚きの出会いもあったとか?ぜひ、ご覧ください!
【武部好伸 インタビュー第1回目】
【武部好伸 インタビュー第2回目】
【武部好伸 インタビュー第3回目】
<武部好伸 プロフィール>
エッセイスト。1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者(1995年に依願退職)。日本ペンクラブ会員、関西大学社会学部非常勤講師(メディア専攻)。映画、ケルト文化、洋酒、大阪をテーマにユニークな執筆活動を展開中。新聞、雑誌、ネット媒体への寄稿、講演、テレビ・ラジオ出演など積極的に活動している。日本経済新聞の映画評を2006年1月から2019年3月まで担当。
主な著書に、『スコットランド「ケルト」紀行~ヘブリディーズ諸島を歩く』、『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』、『アイルランド「ケルト」紀行~エリンの地を歩く』など「ケルト」紀行シリーズ全10巻(彩流社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑~幻の民ピクト人を追って』(言視舎)、『ケルト映画紀行~名作の舞台を訪ねて』(論創社)、『ぜんぶ大阪の映画やねん』(平凡社)、『大阪「映画」事始め』(彩流社)、『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』(淡交社)、『ウイスキー アンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』(同)、『ウイスキー アンド シネマ 2 心も酔わせる名優たち』(同)など多数。最新刊が『ヨーロッパ古代「ケルト」の残照』(彩流社)
最新刊!!『ヨーロッパ 古代「ケルト」の残照」(彩流社
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