古代インドの聖典「バガヴァッド・ギータ―」をご存じですか？
あのガンジーにも多大な影響を与えたインド精神の聖典『バガヴァッド・ギータ―』の叡智を知る
全３回の無料動画を５１オンラインで公開中！
◆皆さんは、インドの聖典『バガヴァッド・ギーター』をご存じですか？
『バガヴァッド・ギーター』は、インドの精神的世界を表し最も重要とされる書物であり、「神の詩」とも言われ、歴史上においても「聖書」に次いで最も読まれている本のひとつです。
ただ、日本ではまだまだこの『バガヴァッド・ギーター』を読んだことがあるという方は少ないようです。聖書や論語のように日本にはその名前さえ聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
◆『バガヴァッド・ギーター』は多くの偉大な人たちに影響を与えた
この『バガヴァッド・ギーター』は、インドの精神的基盤そのものであり、多くの偉大な人々に影響を与えてきました。インドの独立の父であるガンジーの心の指針となり、また原子力爆弾の父オッペンハイマーもまたギーターの宇宙観を引き合いにだしています。また神智学のルドルフ・シュタイナーはギーターを題材にした本を書いています。
今回この『バガヴァッド・ギーター』をテーマに無料動画で語っていただくのは、日本におけるアーユルヴェーダの第一人者である西川眞知子先生です。西川先生曰く「人生で一番何度もくりかえし読んできた本であり、自分自身の人生を１８０度変えた本」。
幼少のころ病弱で常に死を意識していたという西川眞知子先生。その西川先生がこの『バガヴァッド・ギータ―』と出会い、大きく考え方を変化させ、インドに渡りアーユルヴェーダやヨガを学び、日本にその文化を紹介してきました。
◆全３回の無料動画で『バガヴァッド・ギーター』を学ぶ
今回、その西川眞知子先生がインドの聖典『バガヴァッド・ギータ―』について、３回に渡り語ります。それを無料動画にて配信をいたします。
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古代インドの精神世界の礎であり、聖なる書として、インド人のみならず世界中の人々に読まれ、親しまれ、影響を与えてきた『バガヴァッド・ギーター』は、20世紀に活躍した様々な偉人に、大きな影響を与えています。中でも、非暴力を訴えたインドの独立の父である偉大なマハトマ・ガンジーは、まさにギーターを座右の書とし、度重なる苦難を乗り越えたそうです。さて、それでは、現代を生きる私たちが『バガヴァッド・ギーター』と接するためには、どのような心の準備をすると入りやすいのでしょうか？そのようなお話を展開していきます。
インド思想の精髄であり、世界中の名だたる知識人たちの心の拠り所となってきた『バガヴァッド・ギーター』ですが、どのような構成で何が語られているのでしょうか。第２回目はこの書を構成する全１８章について、各章ごとに概要をわかりやすく解説しています。闘いの中で悩む主人公を、神は様々な叡智の輝きにより導きます。そこには、現代人が忘れてきた大切な真理が散りばめられています。
偉大なマハトマ・ガンジーにも多大な影響を与えた『バガヴァッド・ギータ―』では「カルマの道（カルマ・ヨガ）」が説かれています。このカルマの道とはなんでしょうか？ギータ―では、仙人のように人里離れた場所で世俗にまみれることなく修行をすることがカルマを解消するとは説いていません。ギータ―は行動することによって、私たちは超越した自己に目覚めていくことができるとしているのです。そのカルマの道について西川先生がお話を致します。
『バガヴァッド・ギーター』とは？
『バガヴァッド・ギーター』は、紀元前5世紀頃から紀元前2世紀頃に古代インドに記されたといわれて、長大なヒンドゥーの叙事詩『マハーバーラタ』の中の一部として収められているインドで最も重要視されている聖典のひとつです。内容はインドの最高のバガヴァッド（＝神）が変身した神格クリシュナが王子アルジュナに説いてみせたギーター（＝詩）で、神の詩と言われています。インド独立運動のガンジーの座右の書であったことは有名な話です。
魂は乗り物をかえて旅を続ける。死はちょうど古い上着を脱ぎ棄てて新しい上着に着替えること。魂は常住、不滅。決して死なない。本当は誰も死なない。『バガヴァッド・ギーター』はこのように魂の永遠性を今なお私たちに熱く語りかけています。
体が弱かった幼少期に多くの本を読み、そこでインドの古典に出会ったことをきっかけに、人間の存在そのものや、精神世界に興味を持つようになる。大学時代にはインド、アメリカなどを訪れてヨガや自然療法を知る。アメリカで活躍したインド人サッチダーナンダ師をはじめ、著名なヨガ指導者に師事し、大学時代からヨガの指導者となる。
アーユルヴェーダ体質別健康美容法と独自な簡単生活習慣改善プログラムを構築し、講演、セミナーおよび健康美容のコンサルティングや商品開発を数多く手掛ける。アーユルヴェーダとヨガを専門としながら、アロマテラピーをはじめとした五感療法や自然療法など守備範囲は広範囲にわたる。共著および著書に「生命の科学アーユルヴェーダ」（農文協）「幸せを呼ぶインドの神様事典」「これ一冊できちんとわかるアーユルヴェーダ」（マイナビ出版）など著書３０冊以上。
【西川眞知子HP：http：www//jnhc.co.jp】
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