不動明王に祈願しました。

今年は本厄なので厄除け祈願に高幡不動尊金剛寺(高幡明王員金剛寺)へ。なぜ高幡不動か?と言えば、妻が学生時代そこで下宿していたから。当時利用していた喫茶店も30年以上経っても残っているようで、懐かしさもあり(私は懐かしくないのですが)、せっかくならとそこへ行きました。ちなみに下宿していたアパートはなかったようです。

高幡不動は関東三不動尊の一つで、今から1000年前に創建されたようです。新選組の副長・土方歳三の菩提寺にもなっています。今年に入ってからちょっと、つまづくことが多いのでここで変換させられたらいいなと思います。

不動明王

不動明王はサンスクリット語でアチャラもしくはアチャラナータといい、「動かない」という意味から不動と訳された。アチャラとはヒンドゥー教のシヴァ神の別名で、密教に取り入れられたものと考えられている。日本には空海によって持ち込まれ、密教の最高位である大日如来の化身とも言われている。煩悩を破壊するために猛威を振るうが、ひとたび仏道に精進するものに対してはとことん救済の手を差し伸べるといいます。

忿怒の相をして、右手に倶利伽羅剣という剣、左手に羂索という縄を持ち、燃え盛る火炎の光背を背負っている。忿怒の相は煩悩への怒り、その右目は天に、左目は地に向けられ天地眼と呼ばれて天地を隅々まで見守っているということを表している。剣は三毒を破るとする智慧の鋭さ、羂索は邪気や魔を縛る武器、火炎の光背は炎で煩悩を焼き尽くすことを表している。明王の明は明呪(真言)を意味し、呪術的な密教尊格であるということ。

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