数字と占星術を活用して、自分自身を知る本
「数秘術×12星座で自分をもっと深く知る本」水谷奏音・著(日本文芸社)
数秘術関係の本を3冊出している水谷奏音さん。水谷さんとは51コラボで「ザ・シークレット・オブ・ナンバーズ」と題して、「数の持つ神秘」について数秘術、数霊からアプローチを試みたオンライン配信企画です。このオンラインは数秘術の視点から水谷奏音さんが、数霊の視点から暁玲華さんが、語っていただいています。
その水谷奏音さんの新刊(3冊めの本)は「数秘術×12星座で自分をもっと深く知る本」(日本文芸社)です。数秘術と西洋占星術の合わせ技なので、タイプが144通りとなります。
水谷さんの数秘術のベースになっているのは、上記の講座でも説明していますが、ミゼス・L・ダウ・バリエッタというアメリカ人女性が考案したモダン・ヌメロロジーです。数字の見方は、5つのコアナンバーと呼ばれるものがあり、1.ライフ・パス・ナンバー 2.ディスティニー・ナンバー 3.ソウル・ナンバー 4.パーソナリティー・ナンバー 5.バースデー・ナンバー となっています。この中で重要なのが、ライフ・パス・ナンバーというこの世に生まれてから道筋を表す数。全部で12(1,2,3,4,5,6,7,8,9,11,22,33)あります。
そしてもう一つの西洋占星術、こちらは生年月日、生まれた時間、場所からホロスコープ(星の配置図)を作成し見ていくものですが、よく雑誌に掲載されている「●●座」の今月の運勢というのは、太陽の運行をもとに作られる「太陽星座」。太陽が12星座を1年かけて1周することから割り出されたもの。太陽のパワーは大きく、太陽星座は、自分のアイデンティティや自分らしく自分の人生を切り開く力をあらわしているそうです。
数秘術の12の数字と占星術の12星座を掛け合わせたので144通りのタイプがあるということになります。
では、私の場合を例に出すと、どうなるでしょうか?
生年月日の数字をすべて1桁にして、足していきき、その合計が2桁になった場合は、さらに1桁に分解して足していきます。(ただし、11、22、33の数字になった場合は分解しない)
私は1961年1月2日なので1、9、6、1、1、2と一桁に分解できます。
それを足していきます。1+9+6+1+1+2=20
さらに分解して2,0それを足すと1+0=2
私のライフ・パス・ナンバーは「2」となります。
そして星座は「やぎ座」なので、水谷さんの本から私を知るためのヒントが導かれるということになります。
「ライフ・パス・ナンバー2×やぎ座」の特徴は「他者との関係を取り持つ気配りのできる隣人」なかなか自分自身を冷静にみることができないのですが、51コラボという「人」の持つ情報をベースに企画をたてたりコラボをしているので、無意識にそんな選択をしているのかなと。人生を振り返っても、アート・イベントの企画・実施の仕事をしていたこともあるので、他者との関係を取り持つということが、ベースにあるのかな?と思ってみたり・・・。もっといろいろ細かいことが描かれているのですが、私自身が制御しづらいなと感じていた部分も書かれており、なるほどなと思いました。気配りできているか、わからないけど…。
気になる方は、ぜひ書店で、水谷さんの本を探して見てくださいね。上記のオンライン講座もいろいろな数にまつわる開運法も紹介していますので、来年は!と思う方は、そちらも参考にしてみてください。