この人、イイね!インド占星術・村上幹智雄(ミチユウ)さん

インド占星術を教えている村上幹智雄(ミチユウ)さんに、丁度、4年前(2016年)の12月にインタビューしたものです。

インド占星術において使う星座は、その起源が同じなので西洋占星術と同じものを使います。ただし、星座の位置が西洋占星術のものとずれているということで、その人その人の星座が違ってくるのだとか。このインド占星術の一部の技法が、中国から日本にも伝わっていて宿曜占星術と呼ばれているものないなっています。

この占術は生まれた時と場所がとても重要、つまり、生まれた瞬間のその時その場所の星の配列を見るためです、なかでも驚いたのが分単位で見ていくということです。しかし、なかなか自分の生まれた時間を知っている人は少ないのも事実。鑑定をする際、時刻がわからないと鑑定ができないということになります。

そこで村上さんが、過去にクライアント自身に起こったできごとをヒアリングし、インド占星術にのっとり時刻修正して行くと、ある時間が割り出されたので、それを暫定的に生まれた時間としたことがあるそうです。しかし、内心それが正しい時刻なのかと言われると、正直、確信はありませんでした。

数年後、母子手帳が見つかったと、そのクライアントから連絡があったそうです。おそるおそる生まれた時刻を聞いて見ると、なんと!村上さんが割り出した時刻とピッタリ一致したそうなんです。これには驚き、あらためてインド占星術のすごさを実感したとか。

そんなインド占星術家の村上さんへのインタビュー、ぜひご覧下さい。

村上幹智雄(ミチユウ)プロフィール

星慧学ラボ代表。インド占星術を中心に占星術を研究し、講座、鑑定をする。2012年から年間50回、8年間で400回以上の講座を開講、のべ1200人以上にインド占星術を教える。マクロビオティックをする家庭に育つ。子どもの頃は科学や技術に興味があり、宇宙が好きな少年だった。高専を卒業後、2年間技術者として働く。人生このままでいいのだろうかと疑問に抱き、世界を知るためにオーストラリアにワーキングホリデーの旅に出る。その後、バックパッカーとして、タイ、インド、ネパール、ペルーと世界を放浪する。そんな旅の中、インドの物質的な価値観より精神性を大切にする、今までとは全く違う価値観に出会い衝撃を受ける。インド各地でアシュラム(道場)や聖地を巡り、ヨガや瞑想をする日々を過ごす。そんな中、インド占星術に出会い、今まで占星術に抱いていたイメージとは全く違うものだと知り、運命の意味、宇宙の神秘を知る智慧の世界に魅了され引き込まれていく。インド占星術や瞑想を通して、精神世界を探求する中、様々な気づきや精神的な成長があり、自己否定することなく、あるがままの自分を受け入れ、人生をポジティブに楽しみながら生きられるようになり、子どもの頃とは180度人生観が変わった。そんな経験から、インド占星術を自ら学ぶことを通して、多くの人に本当の自分、魂の自分に気づき、自分らしく生きられるようになっていって欲しいと思うようになる。現在は千葉県の田舎に妻と娘と家族で暮らしている。日々瞑想し、内面に向かう暮らしを中心にしている。インド占星術を学びたい人をサポートするために各地でインド占星術講座を開催している。
星慧学ラボHP:http://jyotish.michiyuu.info/

Follow me!