江ノ島の弁財天さんに行こう

江島弁財天(江島神社)

弁財天にお参りしようと思たち日本三弁財天の江ノ島へ。江ノ島はサザンの「勝手にシンドバッド」の歌詞にあり、十代の頃その歌がヒットした私は、無意識に刷り込まれている場所。ビーチもありマリンスポーツ、夏の開放的なイメージがあるも、残念ながら私は全くその方面には縁がなく、初めて江ノ島に行きました。島全体がパワースポットという感じでした。

行くと江島神社とある、なぜ弁財天?弁財天って仏教の仏では?そんなことを感じながら島をあるいたのです。

調べると、元は神社ではなくお寺だったということ。明治の廃仏毀釈で神社になってしまったとか。霊場として江ノ島は1400年以上の歴史があり、 修験道の役小角が開き、空海が岩屋に籠ったことにより 金亀山与願寺となったとありました。そして本格的に弁財天信仰を築いたのが源頼朝ということのようです。 

すごいなと思ったのが、江ノ島の裏側にあたる壮麗な感じがする岩屋です。長い年月、波の浸食により奥行き150mと56mもの2つの洞窟ができていてそこに入ることができました。その途中には仏教の仏がならび、一番奥に祠がありました。空海がここに訪れた時、弁財天が姿を現したという伝説があるようです。この断崖絶壁のような場所に洞窟があり、そこで遥か昔、聖者が修行をした・・・よくこんな場所を見つけたなと思います。

2つある岩屋のもう一つは、現代的な龍の像があり、この地はt龍神信仰の地であり、そうした伝説があるということが洞窟内の展示でガイドされていました。島に暴れる龍神がいてそこに天女が降りてきて、鎮めたといったような話だったと思います。

散策していると若いカップルが多く見られました。デートするのにはイイ感じなのかな。夏になるともっと開放的な感じになるんでしょうね。若いってことはそれだけで特権なので今を謳歌すればいい。老境の入口に入っている私はそう思いました。龍=男性的エネルギー、弁財天=女性的エネルギー、そうしたことを感じさせてくれる場所。海岸線の先にある島、自然の造形はほんとによくできている・・・。

※下記の映像は、女神トークということで開運アドバイザーの富士川碧砂さんとお話したもの。仏教における女神ということで弁財天についても語っています。ぜひご覧ください。

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