2024年8月14日 / 最終更新日 : 2024年8月14日 服部 書物の森 難解でいいんだ、安部公房の「箱男」 安部公房「箱男」 安部公房の小説『箱男』は、難しかった!同じ安部公房を読んだ時、自分自身の読解力が落ちたのではないか?と不安になりましたが、この「箱男」はそれ以上の難解さ。ダンボール箱をかぶり、覗き窓から外を見つめて都市 […]
2024年8月11日 / 最終更新日 : 2024年8月11日 服部 書物の森 都市の迷宮、心の迷宮。安部公房の「燃えつきた地図」 安部公房「燃えつきた地図」 安部公房の『燃えつきた地図』を読んだ。この小説は安部公房の失踪三部作と言われているらしい。物語は、興信所の探偵である「ぼく」が、失踪したサラリーマンの捜索を依頼されるところから始まります。 依 […]
2024年8月9日 / 最終更新日 : 2024年8月18日 服部 書物の森 自己とは何か?安部公房「他人の顔」 安部公房「他人の顔」 安部公房の小説「他人の顔」は、事故で薬品を浴びた結果、顔にひどいケロイドを負い、元の顔を失ってしまった人物が主人公の話です。顔を失ったことで、主人公は自分のアイデンティティも失ってしまい、自分とは誰 […]
2024年8月2日 / 最終更新日 : 2024年8月2日 服部 映画 双子がテーマの心理サスペンス映画「二重螺旋の恋人」 映画「二重螺旋の恋人」(2017年) ■製作年:2017年■監督:フランソワ・オゾン■出演:マリーヌ・バクト、ジェレミー・レニエ、他 フランスの人気映画監督による「二重螺旋の恋人」は、独特の設定によるエロティック心理サス […]
2024年7月28日 / 最終更新日 : 2024年7月28日 服部 美術・工芸・演劇 機械仕掛けで無意識の扉を開く幻想舞台美術 「小竹信節 新報」展(座・高円寺) なんとなく高円寺をブラブラしたい気分になり、座・高円寺の演劇公演で何か面白そうなものあるかなといてみたら、思いもかけず舞台美術家の小竹信節氏の小規模ながら展示があった。ワォ!と心の中で […]
2024年7月23日 / 最終更新日 : 2024年7月23日 服部 映画 フランス植民地主義の傲慢を描く 映画「インドシナ」(1992年) ■製作年:1992年■監督:レジス・ヴァルニエ■出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ヴァンサン・ペレーズ、他 映画「インドシナ」は、1992年アカデミー外国語映画賞、ゴールデングローブ賞 外国語 […]
2024年7月20日 / 最終更新日 : 2024年7月20日 服部 映画 鬼気迫る演技に魅了、ベッソン監督の「ジャンヌ・ダルク」 映画「ジャンヌ・ダルク」(1999年) ■製作年:1999年■監督:リュック・ベッソン■出演:ミラ・ジョボヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ。フェイ・ダナウェイ、ダスティン・ホフマン、他 リュック・ベンソン監督の映画「ジャ […]
2024年7月14日 / 最終更新日 : 2024年7月14日 服部 映画 SF小説の金字塔『デューン 砂の惑星』雑感 『デューン 砂の惑星』は、フランク・ハーバートによるSF小説。文庫本の解説を書いている水鏡子氏によると、アメリカのSF情報誌「ローカス」誌が主催するファンや読者による投票で選ばれるローカス賞、12年ごとに選ばれる「オール […]
2024年7月3日 / 最終更新日 : 2024年7月3日 服部 美術・工芸・演劇 劇場の喧騒が聞こえる、ロートレック展 ロートレック!私が10代の時に、初めて美術展なるものに行ったのがロートレック展です。開催場所は京都の百貨店。当時は、百貨店の催事で美術展を開催していることが多くありました。その発展系として今はなくなりましたが、西武百貨店 […]
2024年6月23日 / 最終更新日 : 2024年6月23日 服部 映画 45年前のパワーは衰えず「マッド・マックス」 「マッドマックス」、久しぶりに1作目の作品を見た。45年前の公開当時、この映画ほど、期待をしないで観に行き、予想をはるかに超えて、インパクトを受けた映画はないだろう。でかいスクリーンから流れる、まるで予想もしてなかった狂 […]