2022年2月22日 / 最終更新日 : 2022年2月22日 服部 聖なるものを巡る思考 新しい関係性が見えてくる「聖地巡礼」 「聖地巡礼」岡本亮輔・著(中公新書) 聖地巡礼。以前、岡本亮輔氏の「宗教と日本人」を読んで面白かったので左記のテーマの本を読んでみました。 <聖地>とは、従来は宗教において特別な地位を与えられた場所であり、その場所への旅 […]
2022年2月21日 / 最終更新日 : 2022年2月21日 服部 美術・工芸・演劇 こどもが描くような絵、ミロは日本を夢見てた 「ミロ展ー日本を夢見て」(ザ・ミュージアム) ホアン・ミロという画家がいます。ミロの絵は対象が極端にデフォルメされ、まるで子供のらくがきのような印象を受けます。ミロは世界的な名声を博した画家なのですが、その絵のどこがいい […]
2022年2月17日 / 最終更新日 : 2022年2月17日 服部 映画 何が現実なのか重層な世界が構築された映画「マウス・オブ・マッドネス」の狂気 映画「マウス・オブ・マッドネス」 (1994年) 私にとってジョン・カーペンター監督の傑作といえば「遊星からの物体X」。この映画「マウス・オブ・マッドネス」はそれに匹敵するかのような作品と言えます。DVDで見たのですが、 […]
2022年2月15日 / 最終更新日 : 2022年2月15日 服部 映画 ’78年のジョン・カーペンターの出世作、不気味な「ハロウィン」 映画「ハロウィン」(1978年) ■製作年:1978年■監督:ジョン・カーペンター■出演:ドナルド・プレザンス、ジェイミー・リー・カーティス、ナンシー・キーズ、他 レトロスペクティブとしてジョン・カーペンター監督の映画が […]
2022年2月14日 / 最終更新日 : 2022年2月14日 服部 美術・工芸・演劇 絵が饒舌に語る、横尾忠則は魂の冒険者! 横尾忠則という芸術家は、美術界という枠を超えたスーパースター。80歳を超えたその年齢でも創作意欲は衰えず、人生100年時代を代表するすごい方だと思います。若い頃は寺山修司、唐十郎らの前衛演劇のポスターでインパクトを与え、 […]
2022年2月11日 / 最終更新日 : 2022年2月11日 服部 オンライン配信 “占いとオリエンタルダンス”のパフォーマンス ダンスは私にとって久しい響きがあります。20代後半、とあるイベントスペースの運営担当だったとき、モダンダンスのパフォーマンス公演をいくつか企画したことがあります。今から30年以上前のことです(笑) 「タロットとオリエンタ […]
2022年2月10日 / 最終更新日 : 2022年2月10日 服部 美術・工芸・演劇 視覚のスキャンダル?ルネ・マグリットの絵 シュルレアリスムの代表的な画家ルネ・マグリットの絵は見慣れた普通のイメージに、全く異質なイメージが絶妙に埋め込まれているイメージの裏切りのような感覚を起こさせる。さらには描かれた事物とは全く違う言葉が添えられていたりして […]
2022年2月9日 / 最終更新日 : 2022年2月9日 服部 映画 映画「パリ、テキサス」が、あまりにも素晴らしくって! 映画「パリ、テキサス」(1984年) ■製作年:1984年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー、ディーン・ストックウェル、他 私と「パリ、テキサス」の出会いと言ったら […]
2022年2月8日 / 最終更新日 : 2022年2月8日 服部 映画 遅ればせながら「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」なのです。 映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」 (1999年) ■製作年:1999年■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:ライ・クーダー、イブライム・フェレール、ルーベン・ゴンザレス、他 ヴィム・ヴェンダース監督の名作について、 […]
2022年2月7日 / 最終更新日 : 2022年2月7日 服部 映画 オルタナティブ・ポスターが映画を再生す! 「MOND 映画ポスターアートの最前線」展 ( 国立アーカイブ ) 映画のポスターは、映画館の前以外はほとんど見かけることはない。映画の世界を視覚的にこれは面白そう!と瞬時に思わせるインパクト。 映画のポスターも、音楽の […]