2021年11月10日 / 最終更新日 : 2021年11月10日 服部 書物の森 日本にあったユニークな仏教の死生観 「ユリイカ」増刊号(1994年12月) このところ死をテーマに書いています。今回は1994年12月の「ユリイカ」増刊号についてです。当時は死者の書がとても注目されていたのだと思います。あのユリイカからこのような本が出てい […]
2021年11月9日 / 最終更新日 : 2021年11月9日 服部 書物の森 日本を代表する宗教学者が「死」について語った本 「わたしが死について語るなら」 山折哲雄・著(ポプラ社) 日本を代表する宗教学者・山折哲雄氏による「わたしが死について語るなら」という本を読みました。氏が78歳の時に出した本、その年齢はじゅうぶん死がまじかに迫ってきてお […]
2021年11月8日 / 最終更新日 : 2022年10月18日 服部 書物の森 メメント・モリ(死を想え)、死者のための本は各地にある 「イメージの博物誌 死者の書」(スタニスラフ・グロフ著) 若い頃、読んでみたい本に手が出なかったことは先日書いた通りです。ただ思うに、どうしてもよみたい本は無理しても買うし、図書館で借りて読めるわけだから、そこまでは強く […]
2021年11月5日 / 最終更新日 : 2022年11月10日 服部 書物の森 世界中で見ることができる太古の智慧「魂の航海術」 「イメージの博物誌 魂の航海術」スタニスラフ・グロフ著 平凡社という出版社から出ている「イメージの博物誌」という図版がメインのシリーズ本があります。このシリーズの書籍が刊行されていたのは80~90年代にかけて、なので今か […]
2021年11月4日 / 最終更新日 : 2021年11月4日 服部 美術・工芸・演劇 古今東西の女神を集めた「女神繚乱」展が面白かった 「女神繚乱 -時空を超えた女神たちの系譜-」展(古代オリエント博物館) 池袋の古代オリエント博物館で「女神繚乱 -時空を超えた女神たちの系譜-」展を開催中で見に行きました(12月5日まで)。女神については、すこし関心があ […]
2021年11月2日 / 最終更新日 : 2021年11月2日 服部 美術・工芸・演劇 芸術の都、甘美なるフランスを花開かせた芸術家たち 「甘美なるフランス」展(Bunkamuraザ・ミュージアム) Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「甘美なるフランス」展(11/23まで)は、芸術の都パリ、その全盛期に活躍した画家たちを集めた展覧会でした。ポーラ […]
2021年10月31日 / 最終更新日 : 2021年10月31日 服部 世界の聖地 ケルトの文化に触れる日「ケルト市」に行ってきた 「ケルト市」(豊洲シビックセンターホール」 ハロウィン目前の10月30日に、映像やVR講演、物販、展示で構成された「ケルト市」に行って来ました。このケルトですが、ヨーロッパはキリスト教とギリシャ文明によって形成されたと思 […]
2021年10月29日 / 最終更新日 : 2022年10月18日 服部 書物の森 チベットの「死者の書」について、あれこれ想いを巡らせて 人は死んだらどうなるか?という謎について古代より多くのことが語られて来ました。中でも一番有名なのがエジプトの「死者の書」、古代エジプト展を2つ見て、エジプトの死者の書の本を読んだ。そしてもう一つの「死者の書」それがチベッ […]
2021年10月28日 / 最終更新日 : 2021年10月28日 服部 美と映画 古代エジプト、ファラオ復活のハチャメチャ物語 映画「アデル/ファラオと復活の秘薬」 ■製作年:2010年■監督:リュック・ベッソン■出演:ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、他 かなりハチャメチャな話だなと思ったら、原作があるといいます。フランスの人気コミ […]
2021年10月27日 / 最終更新日 : 2021年10月27日 服部 書物の森 エジプトの「死者の書」について、あれこれ想いを巡らせて エジプトの「死者の書」と呼ばれているものがあります。この「死者の書」という響きがずっと気になっていました。死者のための本、チベットの「死者の書」もそうですが、「死」という全人類にとって未知なる領域を偉大なる文明が残した本 […]