2020年2月13日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 遠野に伝わるお化け話を聞き書きしたことが・・・ 『「遠野物語」を読み解く』石井正己(平凡社新書) 有名な「遠野物語」は、明治41年、柳田国男は小説家の水野葉舟から、昔話ならいくらでも知っている珍しい男がいると遠野出身の佐々木喜善を紹介されたことから生まれたのがきっかけ […]
2020年2月13日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 太陽の塔を巡る9つの難しい謎? 『謎解き太陽の塔』石井匠(幻冬舎新書) 1970年、丁度、私が9歳の時に開かれた大阪・万国博覧会、まだほんの子供だった私もこのイベントのシンボル的存在だった「太陽の塔」についてはインパクトある造形として残っています。その […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 妖怪はキャラが立ったモノに対する修飾語? 『妖怪の理 妖怪の檻』京極夏彦(角川文庫) 独特の作風が人気の小説家・京極夏彦氏による妖怪論「妖怪の理 妖怪の檻」は、文庫本にして500ページを超えるそれは読みごたえのあるものでした。 内容も驚くほどに、妖怪についてマニ […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 ウソウソ、ケソケソ時にはご注意を! 『妖怪談義』柳田國男(講談社学術文庫) 「遠野物語」が有名な日本民俗学の大家・柳田國男の「妖怪談義」。この本は妖怪研究のひとつのエポックなものとして妖怪学として重要な書物とのこと。 ここでは柳田は妖怪と幽霊について区別し […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 妖怪について学ぶことは、日本を、人間を知ること 『妖怪文化入門』小松和彦(角川ソフィア文庫) 昨今は美術館でも妖怪展を夏になると開催するようになり 市民権を得てきたと言えそうです。 本書の著者の小松和彦氏と言えば妖怪研究の日本を代表する第一人者であり、そのジ […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 道教の神々はアジア的宇宙観そのものような気がする 『道教の神々』窪徳忠(講談社学術文庫) 道教の廟に行くと原色キラキラ、龍や鳳凰が一杯いて眩暈がしそう。 どこか惹かれるところがあります。しかし、日本では道教はあまりなじみがなく、実際、かなり分野が広く歴史も多様でよくわか […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 出版界の風雲児は、荒ぶる魂を持つ男 『わが闘争』角川春樹(ハルキ文庫) 私の中で、異色の経営者といえば何人か思い浮かびます。 見えない世界にスポットを当てた舩井幸雄もその一人ですが、私が10歳代後半から20歳代前半の多感な時期に現れた2人の経営者は、ひとき […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 世界の聖地 エジプト聖地巡礼⑤ エジプト雑感 2016年7月に、初めて実際にエジプトに行ってみて、アラブの春があったので危険だというイメージがありましたが、日本でとらえられている以上に安全な場所と思いました。少なくとも観光地は、エジプトにとっても重要な経済資源となる […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 世界の聖地 エジプト聖地巡礼④ 世界の至宝!ツタンカーメンの黄金のマスク カイロ考古学博物館でツタンカーメンの黄金のマスクとご対面 2016年7月、エジプト聖地巡礼の旅。最後はカイロ考古学博物館に行きました。ここでは世界の至宝であるツタンカーメンの黄金のマスクとご対面。こんな近くで見ることがで […]
2020年2月12日 / 最終更新日 : 2020年2月28日 服部 世界の聖地 エジプト聖地巡礼③ 世界の七不思議!ピラミッドとスフィンクス ピラミッドは本当に王の墓なのだろうか? ■憧れのピラミッドとスフィンクスへ 2016年7月エジプト聖地巡礼の旅。ガイドのサラハさんの故郷ルクソールから首都カイロに戻り、エジプトに来たら絶対に見ないといけないピラミッドとス […]