2021年8月25日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 服部 映画 誰が犯人だっけ?アガサ・クリスティの「ナイルに死す」 ■製作年:2004年■監督:アンディ・ウィルスン■出演:デビッド・スーシェ、他 アガサ・クリスティの「ナイルに死す」、1978年に映画化された「ナイル殺人事件」を以前、見ているのですが情けなや、すっかり誰が犯人かを忘れて […]
2021年8月24日 / 最終更新日 : 2021年8月24日 服部 書物の森 眼も喜ぶ?聖なる場所+芸術をピックアップした雑誌 特集「とっておきの聖地」(「芸術新潮」2021年8月号) 「聖地」とは? 以前私はこのブログで宗教学者の植島啓司氏の「聖地の想像力-人はなぜ聖地をめざすのか」という書物で、その定義を9つの要素で定義していました。(記事「 […]
2021年8月23日 / 最終更新日 : 2022年10月19日 服部 書物の森 自然のリズムを描いたケルト紋様、書いてみようと思ったら大変だった(;^_^A 「ケルト紋様の幾何学」(アダム・テットロウ著) ケルトと聞いて想起するのは音楽であり、渦巻き紋様です。渦巻きはよく生命の根源的な象徴的表現とも言われることを度々、本などで目にすることがあります。「ケルト紋様の幾何学」は、 […]
2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 服部 書物の森 プラハのカバラ伝説「ゴーレム」を題材にしたドイツ幻想小説 「ゴーレム」グスタフ・マイリンク(今村孝・訳) 第一次世界大戦下、グスタフ・マイリンクによるドイツの幻想小説「ゴーレム」、偶然、図書館で見つけて借りて読んでみた。ゴーレム伝説はプラハのユダヤ人による人造人間の話なんですが […]
2021年8月18日 / 最終更新日 : 2021年8月18日 服部 美術・工芸・演劇 ざわざわ、ちょきちょき、うらうらする日本の美術工芸 「ざわつく日本美術」展(サントリー美術館) サントリー美術館で開催中の「ざわつく日本美術」展(2021年8月29日まで)が、意外と面白かった。日本美術のちょっと変わった見方を提案する展示構成となっていて、逆に私のように日 […]
2021年8月17日 / 最終更新日 : 2021年8月17日 服部 映画 「クリスタル殺人事件」のクリスタルって何だろう? 映画「クリスタル殺人事件」(1980年) ■製作年:1980年■監督:ガイ・ハミルトン■主演:アンジェラ・ランズベリ、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、他 アガサ・クリスティ原作の「クリスタル殺人事件」、元となる小 […]
2021年8月16日 / 最終更新日 : 2021年8月16日 服部 映画 おとなしすぎる仕上がり?で、ほっとしたB級ホラー映画?? 映画「ルチオ・フルチのマーダーロック」(1985年) ■製作年:1985年■監督:リチオ・フルチ■出演:オルガ・カルラトス、レイモンド・ラヴロック、他 ルチオ・フルチといえば私はゾンビ映画の巨匠のイメージがあります。ホラ […]
2021年8月13日 / 最終更新日 : 2021年8月13日 服部 美術・工芸・演劇 古い道具が妖怪に変化、百鬼夜行 百鬼ぞくぞく 妖怪ワンダーランド」展 (杉並区立郷土資料館 ) 最近おもしろい街と感じている高円寺をブラブラするついでに、杉並区立郷土資料館で「百鬼ぞくぞく 妖怪ワンダーランド」展が開催されている […]
2021年8月11日 / 最終更新日 : 2021年8月11日 服部 書物の森 ユーラシア大陸の端と端の島、古代遺跡からみる文化 「縄文とケルトー辺境の比較考古学」松木武彦(ちくま新書) 縄文とケルト、興味深いタイトルに惹かれました。私は考古学に興味があるわけではないけれど、一部でちょっとした縄文ブーム?があることと、ケルトについては、キリスト教以 […]
2021年8月10日 / 最終更新日 : 2021年8月10日 服部 映画 20億年後の未来からのメッセージ「最後にして最初の人類」 映画「最後にして最初の人類」(2020年) ■製作年:2020年■監督:ヨハン・ヨハンソン■ナレーション:ティルダ・スウィントン 映画「最後にして最初の人類」は、かなり野心的な作品と言えます。映画というジャンルに入るので […]