2022年11月8日 / 最終更新日 : 2022年11月8日 服部 映画 ずれ、笑いを逆に味方にしたB級アンチ・ヒーローのスネーク・プリスケン 映画「エスケープ・フロム・L.A.」(1996年) ■製作年:1996年■監督:ジョン・カーペンター■出演:カート・ラッセル、ピーター・フォンダ、ミシェル・フォーブス、他 エンディングが痺れた。終わりよければ全てよし。そ […]
2022年11月7日 / 最終更新日 : 2022年11月7日 服部 映画 映画「ミッシング」は政治の闇を描いたが、その闇もほんとに闇なのか?そう感じてしまうこの頃 ■製作年:1982年■監督:コスタ=ガブラス■出演:ジャック・レモン、シシー・スペイセク、メラニー・メイロン、他 コスタ・ガブラスは社会派の映画監督として私は認識しています。この映画「ミッシング」もチリのクーデター時に行 […]
2022年11月2日 / 最終更新日 : 2022年11月2日 服部 書物の森 えっ?文芸誌が「魔女」を特集していた 河出書房から出ている季刊誌「文藝」の表紙に「魔女・陰謀・エンパワメント」という特集がされているというのが、書店で目に入りました。普段この手の文芸誌は買ったことがありませんが、なぜ文芸誌にこのようなタイトルが?と気になりま […]
2022年10月31日 / 最終更新日 : 2022年10月31日 服部 オンライン配信 ハロウィンはもともとケルトの一年の始まりの季節祭だった 10月31日はハロウィン。私は通勤で渋谷を経由するので、毎年のようにこの大騒ぎを目にします。先日韓国では悲劇的な大惨事があったばかり。今年はコロナ規制が解けたこともあり渋谷のハチ公前は人でごった返していました。ただ仮装し […]
2022年10月30日 / 最終更新日 : 2022年10月30日 服部 聖なるものを巡る思考 17年前の月刊ムーの記事、タロットは世界創造の書だった! 中野ブロードウェイにサブカルオタクの聖地「まんだらけ本店」があります。そこには様々なジャンルのグッズが並べられ、特定のジャンルに夢中になっているオタッキーな人にはこたえられない場所。 そしてまんだらけが運営する精神世界の […]
2022年10月28日 / 最終更新日 : 2022年10月28日 服部 書物の森 世界の文学の中で一番有名な作品冒頭?それが「不思議の国のアリス」 「アリスは土手の上でお姉さんとすわったまま、何もすることがないので、あきあきし始めていました。一度二度、お姉さんの読んでいる本をのぞきこんだのですが、挿絵もなければ会話もないものですから「絵も会話もない本なんて何になるの […]
2022年10月27日 / 最終更新日 : 2022年10月27日 服部 書物の森 『タロットは、手の中の宇宙』鏡氏著「タロットの秘密」より タロットとはほんとに不思議なもので『タロットとは手の中の宇宙なのである。』と表現しているのは占い関係の第一人者・鏡リュウジさんです。その鏡さんが「タロットの秘密」と題した本を講談社現代新書から出しており、さすがと思わせて […]
2022年10月26日 / 最終更新日 : 2022年10月26日 服部 オンライン配信 サロメ「七つのヴェールの踊り」とベリーダンスにタロット、無意識下の彷徨 私は、一時期、オスカー・ワイルドの「サロメ」にはまっていた時期があります。それはオーブリー・ビアズリーのサロメの挿絵にとても魅かれたのがきっかけだったと思います。そのオスカー・ワイルドの戯曲をリヒャルト・シュトラウスがオ […]
2022年10月25日 / 最終更新日 : 2022年10月25日 服部 映画 「ベティ・ブルー」この強烈な恋愛映画、忘れ得ぬ1本に 映画「ベティ・ブルー」(1991年) ■製作年:1991年■監督:ジャン=ジャック・ベネックス■出演:ジャン=ユーグ・アングラード、ベアトリス・ダル、他 映画「ベティ・ブルー」は、かなりインパクトのある映画。冒頭からいき […]
2022年10月24日 / 最終更新日 : 2022年10月24日 服部 映画 映画「ディーバ」は、時代を超えて感性の新しさを感じる 映画「ディーバ」(1981年) ■製作年:1981年■監督:ジャン=ジャック・ベネックス■出演:フレデリック・アンドレイ、ウィルヘルメニア・フェルナンデス、チュイ・アン・リュー、他 ジャン・ジャック・ベネックスの映画「デ […]