2020年2月10日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 俺たちはみんな同じ神を持っている、ただ違うやり方で神につかえているだけ 『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム 一神教の連環を解く』菊地章太(ちくま新書 ) ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という三大宗教は一神教であり、ひとつの神様を信仰していますが、この神が同じ神であるということを知らない方も […]
2020年2月10日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 死んだらどうなるのか?チベット死者の書は語る 『チベット死者の書』に関する2冊の本 「チベット死者の書」と呼ばれるものをはじめて知ったのは、1993年にNHKスペシャルで放送された時でした。<死者の書>という響きに惹かれたのを覚えています。今でもその番組があったこと […]
2020年2月10日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 チベットの精神文化は思わぬところにも影響を与えている 『チベットの死者の書』ティモシー・リアリー(八幡書店) ティモシー・リアリーは、サイケデリック文化に多大な影響を与え、ニューエイジ運動においても理論的リーダーだった人。私もぶっ飛んだ心理学者として、その名前くらいは知って […]
2020年2月10日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 聖なるものは我々の幻想や夢の中で活躍している 『聖なる次元』秋山さと子(思索社) ユング心理学を日本に紹介した第一人者である秋山さと子さん。今から40年近く前に本を読んだ記憶があります。無意識の世界、夢解釈など、秋山さんの本から多くの見方、考え方を学んだように思いま […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 フランス現代思想とチベット密教のミシン台における幸福な出会い? 『チベットのモーツアルト』中沢新一(講談社学術文庫) 著名な人類学者・中沢新一氏の「チベットのモーツァルト」(講談社学術文庫)を読みました。この本は1983年に発売され浅田彰氏の「構造と力」とともにニューアカデミズムと評 […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 「神々の魔術」は宇宙規模の大きな時間の流れ 『神々の魔術 失われた古代の叡智』グラハム・ハンコック(角川書店) 旧約聖書のノアの方舟をはじめとする、世界の神話でも語られている大洪水の話。この洪水は実際に地球の歴史のなかにあり、それ以前の超古代文明があった痕跡を紹介 […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 死とエロスが交錯する地に立つ壇蜜 『死とエロスの旅』壇蜜(集英社) 私はドキュメンタリー番組など気になったものは、いつ見るかはわかないのですが、録画しておくことが多々あります。先日、書店をブラブラしていたらタレントの壇蜜さんの「死とエロスの旅」という本を […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2021年1月27日 服部 書物の森 瞑想で「今ここ」を意識すれば脳も活性化する 『脳と瞑想』 篠浦伸禎&プラユキ・ナラテボー(サンガ出版) 脳外科の最先端治療のひとつとして覚醒下手術というのがあります。それを初めて知った時は大変驚きました。 覚醒下手術とは、脳腫瘍の手術をする際に全身麻酔ではなく、局 […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2020年2月20日 服部 書物の森 新聞記者による骨太チベット・マンダラ探検記 『マンダラ探検 チベット仏教調査』佐藤健(中公文庫) 古本屋で購入した新聞記者であった佐藤健氏(故人)が1981年に書いた本が文庫化された「マンダラ探検・チベット仏教調査」を読みました。と言っても、文庫化されたのも198 […]